Ankerの"デスクに挟む"電源タップがついに日本上陸、9,990円で2026年夏発売へ

アンカー・ジャパンは2026年5月27日、デスクの天板を挟んで固定できるクランプ式の電源タップ「Anker Nano Power Strip(10-in-1, 70W, クランプ式)」を発表した。価格は9,990円(税込)で、2026年夏頃に発売予定だ。

国内でも話題になっている1台で、デスクにしっかりクランプした上にAC電源タップとUSB-Cポートを取り付けられる構造が賢く、使い勝手も良さそうだ。ある程度の高さがあるデスクシェルフにクランプして使うこともできそうで、設置の自由度はかなり高い。

天板を上下から挟み込むクランプ構造により、デスクの端へ直接固定できる電源タップ。普段は隠したいACケーブル類は天板下のコンセントへ、頻繁に抜き差しするUSB機器は天板上のポートへ振り分けられるため、デスク周りの配線がすっきりまとまる。

電源タップをデスクのどこかに置きたいけれど、天板に穴を開けたくない、ケーブルを置くための棚を新たに設置したくない——そういった事情を抱えるユーザーには刺さるはずだ。AC電源タップ部分とUSB-C充電器を合体させ、さらにクランプ式にしてデスクのどこにでも取り付けられるという発想は、僕としても実物を見た瞬間に「わあ、これだ」と感じた製品だ。

ポート構成と出力

合計10ポートを搭載し、内訳はUSB-C×2、USB-A×2、AC×6。ACは天板上に2口、天板下に2口、左右に1口ずつ配置されており、上下と側面をうまく使い分けられるレイアウトになっている。

USB-Cは単ポート利用時に最大70W出力に対応するため、MacBook Airクラスのノートパソコンであれば本体1台で給電できる計算だ。さらにこのACポートに高出力なUSB-C充電器を増設すれば、より多くのデバイスを1カ所にまとめて充電できる拡張性もある。

Anker Japan公式オンラインストアによると、本体サイズは約153×101×52mm、重さは約698g。入力は100-125V、50/60Hz、11Aとなっている。

薄型ボディを活かしたAC設計

上部のACコンセントは、本体が薄いがゆえにプラグを挿すとプラグの差し込み部分がせり上がって高さを出す構造になっている。何度見てもよくできた作りで、薄型と実用性を両立させるためによく考えられた設計だと感じる。

安全機構と展開カラー

内部にはActiveShield 2.0を搭載。1秒間に35回の頻度で内部温度を監視し、異常検知時は自動で出力を制御する仕組みだ。AC側の合計出力は1,875W、DC側は最大70Wに対応する。

カラーはブラックとホワイトの2色展開。米国では同モデルが先行して69.99ドルで発売されており、日本でも2026年夏に9,990円(税込)で投入される。

使うのが楽しみな1台

デスクに直接クランプしてしまうという点と、クランプ式であるがゆえに天板に穴を開けたり棚を後付けしたりする必要がない点が、この製品の最大の価値だ。AC電源タップとUSB-C充電器を1つに統合し、さらにクランプでデスクのどこにでも取り付けられるという発想は、僕にとっても非常に画期的に映る。

実物を見て「わあ、これだ」と感じた1台で、使うのがすごく楽しみな製品。ぜひデスクのトッパーにも設置してみたいと思える商品だ。

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