なでしこJが2大会ぶり3度目のアジア制覇に王手! 熊谷紗希の代表4ゴール目など圧巻4発で韓国を撃破
MF浜野まいかはチーム2点目
[3.18 女子アジア杯準決勝 日本 4-1 韓国 シドニー] 女子アジアカップは18日に準決勝を行った。日本女子代表(なでしこジャパン)は韓国女子代表に4-1で勝利。2大会ぶり3度目の優勝に王手をかけ、21日の決勝で開催国オーストラリアと対戦する。
日本は準々決勝から先発7人を変更。4-3-3の布陣を敷き、GKは山下杏也加、4バックは左から北川ひかる、DF熊谷紗希、DF古賀塔子、DF高橋はな。アンカーはMF長野風花、インサイドハーフは左がMF長谷川唯、右がMF宮澤ひなた。前線3人は左からMF藤野あおば、FW植木理子、MF浜野まいかが並んだ。
早い時間からチャンスを作った日本は前半15分に先制。敵陣PA内まで宮澤がプレスを仕掛ける。パスが出た瞬間、相手の受け手に対して長野がプレスからボールを奪取。ゴール前へのラストパスを植木が右足ダイレクトで決めた。代表50試合目となる植木は今大会6ゴール目で得点ランク単独首位に立った。 さらに日本は前半25分に追加点を挙げる。北川が左サイドから左足クロス。ファーサイドに流れるが、浜野がサイドライン際まで追いかける。相手2選手を強引なドリブル突破で抜き去ると、PA右から右足シュート。角度のないところから今大会2点目を決め切り、涙を目に溜めながら喜びを爆発させた。 前半29分、日本は左CKをファーサイドの高橋が折り返し、ゴール前の藤野が押し込むが、オフサイドの判定。43分にも左サイドの植木からパスを受けた藤野がPA左から右足ミドルを沈めるが、植木にパスを出した北川にハンドが認められ、ノーゴールとなった。日本は後半23分に2枚替え。植木と浜野を下げ、MF松窪真心とMF谷川萌々子が出場する。藤野が右ウイングに移動し、宮澤がインサイドから左ウイングへ。谷川が左のインサイドハーフ、松窪がトップに立った。
後半30分、日本はチーム3点目。右CKを谷川が蹴り込み、ゴール前で熊谷がヘディングシュートを叩き込んだ。熊谷にとって代表4点目。2024年夏のパリ五輪グループリーグ第3節・ブラジル戦、PKで決めた同点ゴール以来の得点となった。 韓国は後半33分に反撃に出る。途中出場のMFカン・チェリムが右サイドからドリブルで突破。味方にボールを預けると、右サイドからのクロスをPA中央で収める。右足ミドルを決め切り、1-3と点差を縮めた。今大会初失点を喫した日本は、後半34分に2枚替え。藤野と長谷川に代え、FW千葉玲海菜とDF山本柚月が入った。
すると、日本は交代策が的中する。後半36分、松窪が右サイドから左に大きく展開。千葉が丁寧なトラップからPA左に入り込み、左足を一閃する。利き足とは逆ながら鋭い弾道がゴールに突き刺さり、4-1と勝利を決定づけた。後半41分には高橋の弾丸ストレートクロスを松窪がヘディングで叩き込むが、オフサイドで得点は認められず。直後には北川が下がり、DF清水梨紗が試合を締めた。
そのまま試合は終了し、日本が4-1で勝利。3回目の優勝に王手をかけた。AFC女子アジアカップオーストラリア2026#なでしこジャパン vs 韓国女子代表
途中出場の谷川萌々子のコーナーキックから、熊谷紗希がヘディングで合わせて3点目をゲット⚽️#WAC2026 #サッカー日本代表pic.twitter.com/EgjironqI9