最大メモリ96GBの最新ベアボーンPC。AI用におひとついかが?
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ディスプレイの裏にコバンザメできるくらい、小さいところもいいね。
AI性能を高めてきたプロセッサが増えてきました。しかし内蔵プロセッサに働いてもらってローカルAIするなら、GPU部が使えるメモリの量が多ければ多いほうがいい。使えるモデルの大きさの決め手となってくるんだよね。
だからこそ、AIに触れるならメモリをめちゃくちゃ積めるPCが欲しくなる。
のですが。ユニファイドメモリのPCって高いんですよね! 例えばMac Studioの場合、96GBメモリ搭載版だと66万8800円になる。泣ける。
Image: Gigabyteそこで注目したいのが、ベアボーンPCです。メモリとストレージ、OSを自分で組み込んで作る、いうなればイージーオーダーな自作PCの一種。コイツはGigabyteの「GB-BRU7-255H」というモデルなんだけど、Core Ultra 7 255Hが最初から入っています。スペック的には、だいたいApple(アップル)のM2~M3の実力があると考えてオケ。
ベースモデルとしてはよくない? 搭載できるメモリは、SO-DIMM DDR5の96GBがMAXでいい感じだし、SSDも2枚まで入るし。
Image: Gigabyte商品価格はまだ未発表。だけど、相場的には10万円台くらいでしょうか。96GBメモリは4万円くらいで買えるから、SSDやOSを入れても20万円前後で収まる...と思う。収まったらいいなあ。
でも価格だけではなく、巨大なタワー型デスクトップや、常時ブン回すには心もとないところがでてくるノートPCより、小型デスクトップのほうがローカル生成AIにお似合いだと思うんですよね。消費電力も控えめだしさ。
Source: Gigabyte