中森明菜写真展が開幕、カメラマン加賀翔はいまだにドッキリを疑う「夢のような1日でした」(写真9枚)

中森明菜のデビュー43周年を記念した写真展「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」が、本日6月7日に東京・Gallery AaMoでスタート。開幕を前にこの写真展の内覧会が行われ、カメラマンとして撮影を手がけたお笑いコンビ・かが屋の加賀翔が来館した。

「43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION」は中森が昨年12月に開催したファンクラブイベント「FANCLUB LIVE「ALDEA Bar at Tokyo 2024」の様子を加賀が撮り下ろした写真の中から、よりすぐりの約50点を展示する写真展。中森が実際に着用した衣装の展示、オリジナルグッズの販売なども行われる。

大きな望遠レンズを装着したニコンのカメラを手に、スーツ姿で登場した加賀は「『負けてたまるか』という気持ちで、見栄だけでデカいレンズを持ってきました(笑)」と釈明。会場の全容は今日足を運んで初めて知ったという加賀は、「こんなにすごいなら事前に入りたかったです。僕らが普段出ている劇場よりもデカいですよ」と驚きの表情を隠さなかった。

今回のオファーは中森本人からマネージャーに送られたメールがきっかけだったとのこと。そのときの様子を加賀は「『中森明菜です。カメラマンお願いしたいです』というようなメールで、マネージャーは迷惑メールだと思ったらしくて『そんなわけない』と開封せずに無視したらしいんです(笑)。でもちゃんと調べたら本当らしいということで……今日ここに来るまでドッキリなんじゃないかと疑っていたんですけど」と振り返りつつ、まだ半信半疑の様子。中森とは事前の打ち合わせも行わず、イベント当日に初対面を果たしたとのことで「明菜さんのほうから『見てますよ』というふうにお声かけしてくださって。幻の存在、伝説だと思っていた人が僕のことを『翔ちゃん』って呼んでくれるんです。ちょっと夢のような1日でした」と当日の様子を明かした。

カメラマンとしてイベントを見届けた加賀は、中森のステージを「お客さん全員と目を合わせるんですよ。僕のほうも見てくれて、照明が点いているから見えないはずなのに僕がわかるという」と絶賛し、中森が自身に向けて笑顔を浮かべた1枚を今回の写真展のベストショットに選び「レンズを見てるというより、僕を見てくれてるんですね。これが“伝説の明菜ちゃん“たる所以なんだなと思いましたね」と説明。また鏡越しに撮影した、中森と加賀がハグを交わすツーショットについては「僕の母親が明菜さんのことが大好きなので、この写真だけ写真展の前に送らせていただきました。どのお笑いの仕事でがんばるよりも喜んでくれました(笑)。鏡越しに撮らせてくださいとお願いしたら明菜さんのほうから『くっつこう』って言ってくださって……えーっ!て言いながら、とりあえず楽屋にいた偉い人の顔色だけは伺いました(笑)」とそのときの心境を告白した。

また写真展の会場では中森が今年冬に東京都内でディナーショーを行うことも発表された。詳細は8月以降にアナウンスされる。

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