G7首脳、ウクライナでの紛争終結で一致=トランプ氏
トランプ米大統領は24日、ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年となるのに合わせ開催された主要7カ国(G7)首脳のテレビ会議で、紛争終結を目指す考えで一致したと、トゥルース・ソーシャルへの投稿で明らかにした。写真は1月、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン/モスクワ 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年となるのに合わせ開催された主要7カ国(G7)首脳のテレビ会議で、紛争終結を目指す考えで一致したと、トゥルース・ソーシャルへの投稿で明らかにした。
訪米中のマクロン仏大統領も、ホワイトハウスでトランプ大統領と同会議に参加した。 もっと見る
トランプ大統領はまた、ロシアのプーチン大統領とウクライナでの紛争終結および「米ロ間で今後行われる主要な経済開発取引」を巡り「真剣な協議」を行っていると述べた。
トランプ氏が示した米ロの「主要な経済開発取引」について、プーチン大統領が国際経済協力特使に新たに任命したキリル・ドミトリエフ氏は、「ロシアは米ロ間の経済協力に対してオープンで、こうした協力が世界経済の強靭性を高める鍵になると考えている」と表明。米国との経済協力に前向きな姿勢を示した。
ドミトリエフ氏はロシア政府系ファンド「ロシア直接投資基金」の総裁で、23日に国際経済協力特使に任命された。
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