米大統領警護隊、ホワイトハウス付近で武装した男に発砲

 3月9日、米シークレットサービス(大統領警護隊)は、ホワイトハウスの付近で同日未明に武装した男に隊員が発砲したと発表した。写真は、銃撃事件の現場。同日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Kia Johnson)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米シークレットサービス(大統領警護隊)は9日、ホワイトハウスの付近で同日未明に武装した男に隊員が発砲したと発表した。男は病院に搬送されたが、容体は不明。

トランプ大統領はフロリダ州の私邸に滞在中で不在だった。

発表によると、シークレットサービスは、インディアナ州から自殺志願者がワシントンに向かっている可能性があるという情報を地元当局から受け、ホワイトハウスの近くで男の車を発見。隊員が近づくと男が銃を振り回したため、発砲した。

隊員にけがはなかった。

ワシントンの警察は事件について調査していると発表したが、それ以上のコメントは控えた。

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