張本智和 3回戦はライバル戸上との日本人対決に! 2回戦は気迫のプレーでインドのエースに勝利【世界卓球】
張本智和 PHOTO:Itaru Chiba
<2025年5月17日(土)~5月25日(日)世界卓球選手権ドーハ大会(個人戦)/カタール>
【LIVE配信】『世界卓球2025』U-NEXTで日本勢出場試合を中心に注目試合を独占ライブ配信!
5月20日、男子シングルス2回戦で張本智和(21=トヨタ自動車/世界ランク4位)がタッカー(25=インド/同48位)をゲームカウント4-2で下し、3回戦に駒を進めた。
1回戦は難敵イム・ジョンフン(韓国)をスピーディーな両ハンドで下したアジア王者の張本。
続く2回戦は、2018年のユースオリンピックで下しているインドのエースと2度目の対戦。
第1ゲーム、相手の堅実かつナックル気味のバックハンドに苦しんだ張本だったが、3度目のゲームポイントを強気のプレーで押し切り13-11で先制する。
第2ゲームは3球目攻撃で得点を重ねて大量リード。後陣から強烈なバックドライブを決めるスーパープレーも見せて相手を圧倒するが、第3ゲームはラリー戦で先にミスが出て、ゲームを奪われる。
得意のバック対バックでも簡単には点は奪えず我慢の時間が続くが、第4ゲームは中盤からフォアを振り抜いて張本が王手をかける。
第5ゲームは終盤相手にフリック強打を決められ張本がゲームを落としたものの、第6ゲームは我慢強く返球してリードを広げる展開。
最後は相手のフォアハンドがネットにかかり、張本が勝利した。
3回戦は16強入りをかけてライバルの戸上隼輔(23=井村屋グループ/同30位)と激突する。
<世界卓球ドーハ 男子シングルス2回戦>張本智和 4-2 タッカー(インド)
13-11/11-3/9-11/11-6/9-11/11-3