テニス=腹部負傷の大坂、全豪初戦は「間違いなく出場」
女子テニスの大坂なおみは10日、痛めた腹部の検査結果について「素晴らしい」ものではなかったとしつつも、四大大会の全豪OP初戦には出場すると述べた(2025年 ロイター)
[メルボルン 10日 ロイター] - 女子テニスの大坂なおみは10日、痛めた腹部の検査結果について「素晴らしい」ものではなかったとしつつも、四大大会の全豪オープン(OP)初戦には出場すると述べた。
元世界ランキング1位で全豪優勝2回の大坂は今月、ニュージーランドのオークランドで行われたASBクラシックでツアー3年ぶりの決勝進出を果たしたが、第2セット開始前に腹部の問題により涙を浮かべて棄権した。
大坂は「MRIの結果は素晴らしいものではなかったが、悪くもなかった」と報道陣に話し、12日に開幕する全豪OPに向け「試合に出場することにはかなり前向き。間違いなくプレーするだろう」と語った。
大坂は全豪の1回戦でカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアとは2年連続の顔合わせで、昨年は同選手にストレート負けを喫していた。大坂は「彼女をとても尊敬している。自分と同じエネルギーを感じる。それに誕生日も同じで、天秤座の仲間とは絶対に仲が悪くはなれない」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab