米、南ア大使のトランプ氏巡る発言「容認できず」 21日までに退去

米国務省のブルース報道官(写真)は17日、トランプ米大統領を「白人至上主義を主導している」と批判した南アフリカのエブラヒム・ラスール駐米大使の発言は「容認できず」、21日までに米国から退去する必要があると述べた。写真は6日、米国務省で初の記者会見を行うブルース報道官(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米国務省のブルース報道官は17日、トランプ米大統領を「白人至上主義を主導している」と批判した南アフリカのエブラヒム・ラスール駐米大使の発言は「容認できず」、21日までに米国から退去する必要があると述べた。

大使としての特権は17日に失効したという。

ルビオ国務長官は15日、ラスール氏を「米国とトランプ氏を嫌い、人種差別をする政治家」と批判し、国外退去を求める考えを示した。

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