【高速道路情報】GWは渋滞が必至! 後半の5連休、関東甲信越では最長で45kmの渋滞予測も
2026年も4月29日(水・祝)からゴールデンウイークが始まる。この期間は首都高速をはじめ東名・中央などの高速道路も渋滞が多くなる。利用する場合は、早めに情報を収集して余裕を持ったドライブを検討したい。(タイトル写真はイメージです)
まず首都高速道路においては、5月の連休前半となる2日(土)〜4日(月・祝)が余暇交通などの集中により、渋滞が多くなると見込まれている。だが後半になるにつれて渋滞は少なくなる傾向にある。ゴールデンウイーク期間中、首都高速で渋滞が見込まれるのは以下の箇所だ。
●木更津・千葉方面:朝6時以降、アクアラインを先頭に湾岸線で渋滞が見込まれる●葛西・舞浜エリア:朝6時以降、湾岸線(東行き)葛西で出口渋滞が見込まれる●金沢・八景島エリア:朝8時以降、湾岸線(西行き)幸浦で出口渋滞が見込まれる
●みなとみらいエリア:朝9時以降、横羽線(下り)みなとみらいで出口渋滞が見込まれる
とくに湾岸線においてはアクアラインを先頭とする激しい渋滞が予測され、通過時間の大幅な増加(最大3時間5分)を見込んでいる。東京方面から羽田空港を利用する場合は、1号羽田線 空港西出口の利用も検討したい。早めのトイレ休憩など、余裕を持って利用しよう。
なお、2026年5月の首都高渋滞予測カレンダーは、後日あらためて紹介する予定だ。
高速道路では上下線とも5/2〜6に渋滞が多くなる
東名高速道路や中央自動車道など下り方向での渋滞が、接続する首都高速道路まで延伸することも予想されるので、早めに情報を収集しておきたい。また、渋滞しやすいのは5月2日(土)〜6日(水・祝)で、下り方面のピークが2日、上り方面のピークが5日と予測されている。しかも後半で5連休となるため、上下方面ともに10km以上の渋滞は増える見込みだ。
高速道路では、下りは5/2(土)、上りは5/5(火)を避けて利用したい。
首都圏において、とくに長い30km以上の渋滞は、以下の箇所が予測されている。
◎下り正面 ●東北道・羽生PA付近:5/2(土)5時〜14時に最大40km ●東北道・矢板北PA付近:5/2(土)6時〜18時に最大35km ●関越道・高坂SA付近:5/2(土)5時〜16時に最大30km ●中央道・相模湖IC付近:5/2(土)4時〜16時に最大45km
●中央道・相模湖IC付近:5/3(日)5時〜14時に最大40km
◎上り方面 ●関越道・坂戸西スマートIC付近:5/4(月)12時〜翌0時に最大30km ●中央道・小仏トンネル付近:5/4(月)10時〜翌2時に最大30km ●東北道・加須IC付近:5/5(火)14時〜翌0時に最大35km
●関越道・坂戸西スマートIC付近:5/5(火)10時〜翌0時に最大40km
渋滞の激化を避けるため、2026年4月25日(土)〜5月6日(水)の期間はETCの休日割引は適用されない。いずれにしても、ゴールデンウイーク期間中に首都高速道路や東名高速・中央道などを利用する場合は、事前にそれぞれの交通情報を確認しておきたい。
2026年4月25日(土)〜5月6日(水)の期間はETCの休日割引は適用されないので注意したい(写真はイメージです)。
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2026年ゴールデンウイークの特別連載として、「世界を目指して計画されたが、幻に終わってしまった日本のスーパーカーたち」を紹介しよう。GW初日となる今回は1969年に市販を目指して発表された、いすゞ ベレットMX1600だ。
今でこそ日本市場での乗用車販売から撤退してしまったいすゞだが、かつてはトヨタ、日産と並ぶ「自動車業界御三家」と呼ばれるメーカーだった。ベレット、117クーペなどスポーティなラインアップを揃え、パワーユニットもDOHCを用意していた。
そのいすゞが1969年の東京モーターショーでお披露目したのが、ベレットMX1600だ。これは、いすゞの純レーシングカーであるベレットR6をベースに、イタリアのカロッツェリア・ギアによるウエッジシェイプのFRP製ボディを架装したもの。そのデザインは当時の国産車の中では出色だった。ノーズにはフロントスポイラーが格納され、高速走行時に姿を表すという先進的なデバイスも装備されていた。
1969年の東京モーターショーでお披露目されたときの、ベレットMX1600。そのデザインは当時の国産車の中では出色だった。
コクピットの後ろにミッドシップ搭載されたエンジンは、DOHCエンジンのG161W型。これは当時117クーペに搭載されていたものと同一で、1.6Lながら10.3の高圧縮比とツインチョーク ソレックスキャブレターを組み合わせ、最高出力120psと最大トルク14.5kgmを発生した。
ただ、エンジン冷却や直進安定性の面でまだ課題があったと言われたこともあり、1970年の東京モーターショーでもエンジン冷却を考え、フロントグリルを設け、丸形四灯ランプとするなど、より現実的な姿で登場して市販が期待された。だが、折悪しく排出ガス規制(マスキー法)などスポーツカー受難の時代に入り、いすゞの願いは叶えられなかった。
ペダルは3つともオルガン式。これも当時のレーシングカーからインスパイアされたものだった。
いすゞ ベレットMX1600 主要諸元
●全長×全幅×全高:4100×1650×1100mm●ホイールベース:2450mm●エンジン種類・排気量:直4 DOHC●排気量:1584cc●最高出力:120ps/7400rpm●最大トルク:14.5kgm/5000rpm●トランスミッション:5速MT
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD