幅92mmの「HUAWEI Pura X」は“令和のズルトラ”? 「Xperia Z Ultra」と実機比較、折りたためるファブレットだ

 Pura Xの最大の特徴は、展開時のディスプレイのアスペクト比にある。アスペクト比は16:10と縦長のスマートフォンが主流の中では横に広い。どちらかといえば2016年ごろまで主流だった16:9比率のスマートフォンに近いのだ。  そして、横幅約92mmという普通のスマートフォンよりも幅広なサイズは、何と2013年に登場した「Xperia Z Ultra」とほぼ同じだ。全体的な本体サイズこそPura Xの方がコンパクトだが、画面幅の広さというXperia Z Ultraをはじめとした、かつての「ファブレット」の本質的な魅力を継承している点に注目したい。  実機を重ねて比較してみると、Pura XはXperia Z Ultraのディスプレイ部分だけを切り出し、極限までベゼルを削ったかのような印象を受ける。縦長スマートフォンが主流となった現在、横に広い画面はむしろ新鮮に感じるほど。ブラウジングや映像視聴など、かつてのファブレットが得意とした用途をそのまま引き継げると実感した。  この92mmという横幅は、スマートフォンとしては大きく、タブレットとしては小さいという絶妙な領域に位置している。パスポートとほぼ同じサイズなだけあって、Xperia Z Ultraに限らず、QWERTYキーボード付き「BlackBerry Passport」やスタイラスペン付き「LG Optimus Vu」などアスペクト比が4:3比率のスマートフォンも、幅90mm前後だった。  その中でも大型だったファブレットは結果として、手に持てる限界の大画面という独自の立ち位置を確立しており、Pura Xもファブレットといっても違和感のない設計となっている。

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