軽い・通気性よい・形崩れしない。みんなが使ってる「機能性リュック」たち
夏の背中を少しでも快適に。
PCに書類、充電器……と、リモートワーカーの背中には荷物がたくさん。なんとかリュック自体の機能性に頼って、暑くても軽やかに移動したいところです。荷物が多いとリュック以外では大変ですからね。
というわけで今回は、この夏出会った「機能性抜群なリュック」を紹介します。
ガジェットの持ち運びに最適な「Aerのリュック」
Photo: 吉嗣裕馬Aer「City Pack Pro 2 Ultra」5万9400円(税込)1つめは、効率的な収納レイアウトでガジェットから小物までスッキリと収納できる、Aerの「City Pack Pro 2 Ultra」。こちらは「ガジェットが欠かせない現代人の視点」で作られた、まさにリモートワーカーのためのリュックなのです。
Challenge Sailcloth社のUltra400Xというこの素材は、高い耐水性と耐摩耗性、そして軽量化を実現。しかも、荷物をたくさん入れても型崩れしにくく、デザインそのものの見た目を保ってくれます。
Photo: 吉嗣裕馬最大16インチまで収納可能ノートPCの収納は、Proモデルだけの独立したPC専用スペースで。ほかの荷物との摩擦を防げて安心です。
さらに、フロント上部にはジップポケットやスマートトラッカー用の隠しポケットまで備えた収納スペースも。メインコンパートメントでは見失う小物もこれですぐに取り出せます。
Photo: 吉嗣裕馬ただ、約24Lも入る大容量だからバッグ自体が重くなる心配も……。そこはAerが信頼される理由の一つ、背負い心地へのこだわりで解決。人間工学に基づくハーネスシステムや、背面の肉厚な4つのメッシュクッションで、快適に背負える工夫がなされています。
たくさん入れても型崩れしにくく背負い心地のいいAer「City Pack Pro 2 Ultra」、まさにリモートワーカーにピッタリです。
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モンベルの「パッカブルなのにPCも入るリュック」
Photo: Yuhei Tokimatsuモンベル「バーサライトパック 20」9,700円(税込) Photo: Yuhei Tokimatsuサブで買ったのにメインでも余裕で使えたのが、モンベルの「バーサライトパック 20」。その名の通り重量はわずか220gと軽量な上、コンパクトに折りたためるリュックです。
Photo: Yuhei Tokimatsuこうして先が透けるほどさらりと薄いけれど、リップストップナイロンによる強度を備えた引き裂きに強い素材。ナイロン系の特有のシャカシャカとした音が、ほとんどないのも普段使いしやすいポイントです。
Photo: Yuhei Tokimatsu肝心の容量は、20Lと絶妙。13インチのノートPCもジャストで収納することができるし、着替えや飲み物、タオル、ガジェットポーチなどを入れても余裕があります。もちろん両サイドにもポケットがあり、傘やドリンクボトルも収納可能と、パッカブルとは思えない収納力。
モンベルの「バーサライトパック」は、リュック自体がとにかく軽くて、それでいてアウトドアブランドだからこその丈夫さも兼ね備えているのです。
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ace.の「豪雨や高多湿への対策を考えたリュック」
Photo:吉嗣裕馬ace.「ハイプロパック エア V」3万8,500円(税込)最後は、夏でも快適に背負えるというace.の「ハイプロパック エア V」です。こちらは、リュックのストレス=背中と脇のびしょ濡れに対抗できるリュック。
Photo:吉嗣裕馬一番画期的なのは、背中パッドとショルダーハーネスを取り外して洗えること(!)。汗染みやニオイが気になったら40°Cまでの水を使って洗濯機にポイでOKです。
特に、90%以上が空気の隙間だというこの背中パッドは、厚みがあり背中とリュックの間のムレも防止。さらに、吸水性は自重の80倍、吸湿性150%の高吸水・高吸湿素材「ベルオアシス」も一部採用しています。
Photo:吉嗣裕馬豪雨対策も謳うこのリュックは、耐水性に優れたコーティングナイロンを生地に使用しているほか、開口部はコーティングファスナーを採用。開口部をフラップポケットにすることで、構造的にも雨の侵入を防いでくれます。 完全防水ではないとはいえ、日常使いには十分以上の雨対策が施されているのです。
1940年創業のバッグメーカーが、豪雨や高多湿に本気で対策を考えたこのリュック。シンプルかつ上品なルックスでいながら機能は超ハイスペックです。
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