台風5号発生…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方 日本に影響は

 台風5号(ハグピート)は2026年5月7日午前6時現在、カロリン諸島を時速15キロで西に進んでいる。予想進路について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。

台風5号:気象庁の進路予想

写真を拡大 台風5号の予想経路図=2026年5月7日午前6時時点の実況(気象庁HP引用)

 台風5号は5月7日午前6時現在、カロリン諸島を時速20キロで西に進んでいる。中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の北側220キロ、南側165キロは風速15メートル以上の強風域となっている。

 気象庁の予想進路を見ると、台風5号はカロリン諸島を西に進み、10日午前3時にはフィリピンの東に到達。中心気圧は998ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルの見込み。11日午前3時にはフィリピンの東で熱帯低気圧に変わっているとみられる。

 気象庁の7日午前3時時点の予報では、日本では5日先までに風速25メートル以上の暴風域に巻き込まれる可能性がある地域はない。

米軍(JTWC)の予想

写真を拡大 JTWCによる台風5号の予想進路図(JTWCより引用)。通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予想によると、台風5号はカロリン諸島を西に進み、徐々にフィリピンに近付くとみている。フィリピンの東に位置する12日午前3時ごろの中心付近の最大風速は15メートル程度とみている。

中心付近の最大風速

5月7日午前3時:18メートル 5月7日午後3時:18メートル 5月8日午前3時:21メートル 5月8日午後3時:23メートル 5月9日午前3時:23メートル 5月10日午前3時:26メートル 5月11日午前3時:21メートル

5月12日午前3時:15メートル

ヨーロッパ中期予報センターの予想

 リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の5日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風の動きが再生される。

日本への影響は?

 気象庁の5月7日午前3時時点の予報では、日本では5日先までに風速25メートル以上の暴風域に巻き込まれる可能性がある地域はない。

「ハグピート」名前の由来

 台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「ハグピート」はフィリピンが用意した名前で、「むち打つこと」に由来する。


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