Xiaomi 15 Ultra発表。もうそれは「カメラ」なのでは
Xiaomiが、最新スマートフォンXiaomi 15 Ultraを発表。昨年、「もはやカメラ!」と話題になったXiaomi 14 Ultraの後継機にあたり、もはやカメラ感は健在。
Xiaomi 14 Ultraから引き続き1インチというスマホには超大型なセンサーが搭載されている上、外観デザインもよりクラシックなカメラによせてきました。これ、通話やネットもできるカメラです。
トップクラスのスペック
Xiaomi 15 Ultraの肝であるカメラから。Xiaomi 15 Ultraはライカとタッグを組んでいるのが魅力で、Leica Summilux光学レンズが採用されています。
メインカメラはライカ23mmの50MP(絞りf/1.63)で、これが1インチセンサーです。そのほか、超望遠の200MP(絞りf/2.6)、フローティング機構の望遠70mmが50MP(絞りf/1.8)、超広角が50MP(絞りf/2.2)。並のコンデジでを超えると言っても過言でないかと。フロントカメラは32MPで、ディスプレイ下に配置されています。
ディスプレイは6.73インチのAMOLED。リフレッシュレートは最大120Hzで、明るさは最大3200nits。搭載されているチップは最新モデルのSnapdragon 8 Elite。メモリは16GBで、容量は512GBと1TBあり。バッテリーが5,410mAhと大型なのも、一日中いつまでも写真を撮り続けていられそうで安定感あります。OSは独自のXiaomi HyperOS 2。
昨今マストとなったAI機能ももちろん対応で、Google Gemini対応で、GeminiチャットやCircle to Search(かこって検索)を利用可能。また独自の「Xiaomi HyperAI」で、昨今期待されるAI機能(テキスト生成や要約など)は網羅されています。
カメラだけでなく、総じてトップクラスのスペックとなっています。
フォトグラフィーキット
Image: XiaomiXiaomi 15 Ultraをネット・通話もできるカメラとして考える人にとって魅力的なのがフォトグラフィーキット。
装着すると、ISOなどのダイヤル、ズームのダイヤル、シャッターを物理的によりカメラ化します。カメラとしてホールドもしやすい。
日本発売はまだ発表なし
中国での先行発表後、MWC 2025でグローバル版が発表。ヨーロッパでの発売が決まっており、予約が始まっています。価格は1,499ユーロ(約23万円)。
日本での発売はまだ明らかになっていないものの、前モデルのXiaomi 14 Ultraもリリースされているのできっとやってくるはず。カメラ全コミットで、上陸が楽しみな1台です。
Source: Xiaomi