ロッキード・マーティンが新型機を予告、14日の米軍向けカンファレンスで発表か

ロッキード・マーティンは「Next level unlocked」というフレーズと共に意味深な写真を投稿しており、タイミング的にAir Space & Cyber Conference 2026での発表を予告していると解釈するのが妥当で、何らかの新型機を14日に発表してくるかもしれない。

参考:Swarm Aero 参考:Exclusive: Swarm Aero Wins $10M Air Force Research Lab Contract 参考:Lockheed Martin

米防衛産業界は14日に開幕するAir Space & Cyber Conference 2026(空軍、宇宙軍、サイバー防衛分野における米国最大の軍事・防衛カンファレンス)に向けて様々な告知をおこなっており、GA-ASIは開幕前のタイミングでMQ-9A後継機候補=Wildfire(ワイルドファイア)を正式発表、エルビット・システムズも開幕前のタイミングで米国事業部門をTwenty-Six Defenseとして再編、これはイスラエル起源というイメージに対する政治的リスクの軽減と米企業化を強化するためで、これを米国最大の軍事・防衛カンファレンスで披露し周知させる狙いだ。

The wait is almost over.

Find us at Booth 4100 at @AFA_Air_Space‘s Air, Space & Cyber Conference September 14-16, 2026 as we pull back the curtain on our aircraft for the first time. pic.twitter.com/rMPB0ZlwcU

— Swarm Aero (@SwarmAero) September 1, 2026

カリフォルニアに拠点を置く防衛スタートアップのSwarm Aeroも「Air Space & Cyber Conferenceで新型機を発表する」と予告しており、ピーター・カロギアニス最高経営責任者はTectonic Defenseの取材に応じた際「現在開発している航空機はMQ-9とほぼ同じ種類の任務を遂行できるよう設計されているが、価格はMQ-9よりも魅力的で最初から量産性も考慮している」「この航空機は国防総省の国防イノベーションユニット(DIU)が進めている大規模モジュール式航空機(MMA)=MQ-9A後継機によく合致している」と述べているため、発表を予告している新型機はワイルドファイアと競合する可能性が高い。

ロッキード・マーティンも12日に「Next level unlocked」というフレーズと共に意味深な写真を投稿しており、スカンクワークスを示唆する絵文字も入っているため、タイミング的にAir Space & Cyber Conference 2026での発表を予告していると解釈するのが妥当で、この意味深な画像に写っているのは何らかの航空機だ。

Next level unlocked. 🦨🔓 More to come… pic.twitter.com/BAR8XEmtDb

— Lockheed Martin (@LockheedMartin) September 12, 2026

現段階で謎の航空機が何なのかは不明だが、個人的に空軍もしくは海軍向けの無人戦闘機=CCAではないかと思っている。

ロッキード・マーティンはCCAの第一弾調達でGA-ASI案やアンドゥリル案に敗れた際「我々の設計は空軍が提示していた要件よりもレベルの高いステルス性を備えていたが、空軍はサバイバビリティを重視していなかったため無駄に終わった」「空軍は1機あたりのCCA調達に1,500万ドル~2,000万ドルを費やす予定だが、運用分析の結果『80%以上が未帰還になる』というシナリオに直面すれば現行のCCAを精算する時が来るだろう」と述べ、独自に輸出向けCCA=Vectisを発表したものの継続的な動きが観測されていないため「潜在的顧客からの関心」を維持しているとは言い難い状況だ。

出典:Lockheed Martin

そのため自社のCCA戦略を再構築してきても不思議ではなく、そのコンセプトを反映した新しいCCAをAir Space & Cyber Conference 2026で披露してくるのではないかと管理人は予想している。

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※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin

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