【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う大阪府の市町村名」ランキングTOP27! 第1位は「交野市」【2024年最新投票結果】
古くから日本全国の特産物などが集まる取り引きの中心地として「天下の台所」とも称され、発展してきた大阪府。現在も西日本の中心的な役割を担う、日本有数の大都市として成長を続けています。
そこで、ねとらぼでは2024年6月22日~6月29日にかけて、「『地元民しか読めない』と思う大阪府の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
本記事では投票いただいた中から「60代以上の男性」と回答した112票を基にした結果を紹介します。どの市町村名が選ばれたのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
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調査概要
調査期間 2024年6月22日~6月29日 有効回答数 112票 質問 「地元民しか読めない!」と思う大阪府の市町村名は?【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う大阪府の市町村名」ランキングTOP27
画像:PIXTA第5位:吹田市(すいたし)
第5位は、得票率4.5%の「吹田市」(すいたし)でした。大阪府の北部に位置する吹田市は、1970年に「日本万国博覧会」の会場となったことで知られています。日本万国博覧会の跡地は「万博記念公園」として整備されているほか、観覧車「OSAKA WHEEL」や「ニフレル」などが楽しめる大型複合施設「エキスポシティ」もあるため、子育て世帯にもうれしいエリアなのではないでしょうか。
地名の吹田は、古い文書に「嶋下郡次田里」や「次田堀川」という記載があり、もとは「次田(すきた)」と呼ばれていたとのこと。それが「すいた」に変化し、草書体で「次」の字に似ている「吹」が使われるようになったのではないかと考えられています。
第4位:大阪市(おおさかし)
第4位は、得票率5.4%の「大阪市」(おおさかし)でした。大阪府の中部に位置する大阪市は、江戸時代に「天下の台所」と称され、経済都市として発展してきたエリアです。全国有数の人口を誇る大都市で、大阪駅を中心とする北区や繁華街で知られる中央区、趣のある都島区など、さまざまな表情を持っているところも魅力。2025年には「大阪・関西万博」の開催が予定されています。
1496年に現在の大阪城の場所に、後に石山本願寺(大坂本願寺)となる「石山御坊(大坂本願寺)」の建立が始まりました。また、大阪の語源は、その頃に上町台地の突端にあった小坂(おさか)という地名といわれています。
第3位:箕面市(みのおし)
第3位は、得票率8.0%の「箕面市」(みのおし)でした。大阪府の北部に位置する箕面市は、自然に恵まれた住宅都市として発展してきたエリアです。市内には、阪急や北大阪急行といった鉄道が通っており、道路網やバス路線も整備されているため、交通アクセスも良好。また、映画館や専門店が入る「みのおキューズモール」などの商業施設やスーパーも点在しています。
箕面の由来は諸説あり、「箕面大滝」の表面の形が、農具の「箕」に似ていることから、「箕面」という表記になった説などがあります。
第2位:枚方市(ひらかたし)
第2位は、得票率10.7%の「枚方市」(ひらかたし)でした。大阪府の北東部に位置する枚方市は、西側に淀川が流れていることもあり、古くから陸路・水路の要所、宿場町として発展してきたエリアです。「くずはモール」などの大型商業施設や「山田池公園」などの広域公園、長い歴史を誇る遊園地「ひらかたパーク」といったスポットがあり、魅力的なエリアとなっています。
地名である「ひらかた」の由来は分からないものの、『日本書紀』には「ひらかたゆ笛吹き上る近江のや毛野の稚子い笛吹き上る」という歌があるため、古くから定着している地名のようです。
第1位:交野市(かたのし)
第1位は、得票率32.1%の「交野市」(かたのし)でした。大阪府の北東部に位置する交野市は、市の東側を生駒山地の山林が占める、豊かな自然に恵まれたエリアです。市の中央を天野川が流れていることもあり、七夕伝説をはじめとした数々の伝説が残る街としても知られています。
地名である「かたの」の由来には諸説ありますが、長きにわたって土地を統治下としていた肩野物部(かたのもののべ)氏から名付けられたという説が有力のようです。
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