『鬼滅の刃 無限城編』新たな特典2種発表でファン悲鳴? 「どっちを選べばいいの?」の声続出
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の入場者特典として、8月28日にふたつの異なる特典が発表されました。一般上映では「スペシャルインタビューブック」、4D版では「限定ステッカー」が配布されます。この配布条件の違いに、ファンからは歓喜の声とともに悩みの声も続出しています。
2025年8月28日、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の新たな入場者特典情報が公開されました。しかも、発表されたのはふたつの異なる特典で、それぞれ配布条件が異なることから、ファンの間では歓喜の声の一方で、一部悲しみの声も寄せられています。
●一般上映とMX4D/4DX版で異なる特典
まず発表されたのが、8月23日から29日まで配布される来場御礼入場者特典第4弾「スペシャルインタビューブック」です。全国合計200万名限定で、通常版、IMAX版、DolbyCinema版など全フォーマット共通でプレゼントされます。
一方、8月30日からスタートする4D版上映では、専用の「4Dビジュアルオリジナルステッカー」(全国合計30万名限定)が配布されます。この特典はMX4D/4DX上映でしか手に入らない限定仕様となっています。
特典発表後、「MX4Dで観るんですが、特典は重複して頂けるのでしょうか」「4Dでももらえますかね?」といった質問がファンから相次ぎました。
しかし公式の発表を確認すると、8月30日より配布されるスペシャルインタビューブックについて「MX4D/4DX上映の入場者プレゼントではございません」と明記されています。つまり、4D版を観賞した場合、インタビューブックは配布対象外となり、代わりに4D限定のステッカーのみがもらえることになります。
この点について、一部のファンからは注意喚起の声も見られました。4D版の鑑賞を検討している人に向けて、インタビューブックが付いてこないことを伝える配慮も見受けられました。
●ファンから嘆きの声続出
この特典の違いを受け、SNS上ではさまざまな声が寄せられています。
「今週末4D行こうと思ってたのに。インタビューブック欲しいじゃん!」と、4D版の鑑賞を予定していたファンからは落胆の声が上がっています。また、「住んでる県には4Dない」という地域格差への不満も見受けられました。
さらに印象的なのは選択を迫られるファンの心境です。「インタビューブックかステッカーか悩むな…」とどちらを取るかで葛藤する声が多数上がっています。
●愛される作品ゆえの贅沢な悩み?
今回の特典の違いは、ファンにとって予想外の選択を迫ることとなりました。通常であれば喜ばしい特典発表が、「どちらを選ぶか」という悩ましい判断を生み出しています。
しかし、これも『鬼滅の刃』が多くの人に愛され続けている証拠といえるでしょう。ファンの間では今後の上映スケジュールや特典配布状況を見ながら、最適な鑑賞プランを検討する動きが続いています。
(マグミクス編集部)