ビーチはもちろん、野生動物観察や屋外フェスも楽しい8月の旅先6選

ロンドンのグリニッジパークは人気のピクニックスポットだ。ロンドンの高層ビル群が形作る街並みの眺めを楽しめる。(KARL HENDON, GETTY IMAGES)

この記事は『ナショナル ジオグラフィック トラベラー(UK)』により制作されました。

 8月、ヨーロッパは最高のビーチ日和となる。スペインやイングランドでは、活気あふれるストリートパーティーや盛り上がるロックの音楽フェスなど、文化的なイベントが目白押しだ。

 ほかの地域に目を向けると、ガラパゴス諸島ではアシカの赤ちゃんを見ることができ、アラスカではクマやクジラが間近にいる。どこに行けばいいか、動物好きにとっては悩ましいだろう。さらに、スリランカではサーフィン、ニュージーランドではスキーを満喫できる。8月は旅の誘惑がたくさんある。(参考記事:「【動画】アシカが突然、少女を海に引き込んだ」

イングランド(英国)

平均気温:17~23℃ いま行く理由: 海辺の気候と夏のイベント

 晴れた日のイングランドは、輝いている。澄んだ青い空を見るなら、やはり8月だろう。パブのテラス席は陽気な酔客でにぎわい、公園はピクニック客であふれている。家族連れはこぞって、コーンウォールやノーフォーク、ノースヨークシャーの海辺に向かう。(参考記事:「戦地も不明、イングランド誕生のきっかけとなった戦争の謎」

 この時期は、好天の確率が高く、大規模な野外イベントが集中し、毎週末のようにコンサートやフェスティバルが開かれる。バークシャー州レディングとウエスト・ヨークシャー州リーズの2会場に有名ロックミュージシャンが集まるレディング・アンド・リーズ・フェスティバル(8月27〜30日)、コッツウォルズ地方のキングハムという村でトップシェフの味と音楽が楽しめるビッグ・フィースティバル(8月28〜30日)に加え、ロンドンではカリブ文化を祝うノッティングヒル・カーニバル(8月30〜31日)もある。

旅のヒント: ロンドンでエスカレーターに乗るときは右側に立つこと。割り込みは厳禁だ。

スリランカ

平均気温:26~31℃ いま行く理由: サーフィンとハイキング、ビーチ

ギャラリー:アシカの赤ちゃんに満天の星、絶景ビーチなど、誘惑だらけな8月の旅先 写真6点(写真クリックでギャラリーページへ)

8月、スリランカの東海岸には熱心なサーファーが集まる。(FRANCESCO RICCARDO IACOMINO, AWL IMAGES)

 スリランカの観光シーズンのピークは12月から翌4月だが、旅慣れた人は5月から9月の間も熱帯らしさが楽しめることを知っている。南部と西部は雨が多いモンスーン期である一方、パシクダやニラベリのような東海岸のビーチではまばゆい太陽の光が降り注ぎ、白い砂の上でのんびりできる。熱心なサーファーは波を求めて、アルガムベイに向かう。

 内陸部では、中央高地のエッラは気温が穏やかで、ハイキングするのにちょうどいい。乾燥した日のヤーラ国立公園では、ヒョウやゾウなどが水場に集まるために観察しやすい。(参考記事:「密林の巨岩に築かれた『幻の空中宮殿』 写真7点」

旅のヒント: 手ごろに地元料理が味わえる、ヘラ・ボジュン・ハラに行ってみよう。これはスリランカ各地にあるフードコートのような食堂で、女性が働く場として政府が運営している。おすすめは、アーッパ(ホッパー)で、米粉とココナッツミルクを発酵させた生地でできたお椀型(おわんがた)のパンケーキのような食べ物だ。

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