国民・榛葉幹事長「まさかの立花孝志さんのN国と自民党が会派を組むというのは。昨日ちょこっとだけびっくりしたね。それだけ “数合わせ”に必死だね」立・維・国の会談を終えコメント
16日、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の三党の幹事長・国対委員長による会談を終えた国民民主党の榛葉賀津也幹事長が総理大臣指名選挙などについて記者からの質問に答えた。 【映像】榛葉幹事長が女性記者からの質問に“爆笑”した瞬間 記者から「玉木代表は三党での協議中に、自民党との連立を視野に協議を進める日本維新の会の動きを『遺憾』としたが、榛葉幹事長も不快か?」と問われ、以下のように答えた。 「全然ない。政府は政府、自民党は自民党で予算を通さなければいけないし、トランプ大統領も来る。この局面は国内の政局も大事だが日本としてどういう“体”を整えるのかも大事で、公明党と連立を解消した自民党が必死になって安定性を図るのは、自民党総裁の立場に立ったら仲間を増やす努力をするのは当然だ。ただ、(衆議院は)維新と足しても辛うじて過半数にいかない。参議院もそうだ」 さらに榛葉幹事長はNHKから国民を守る党についても言及した。 「N国の参議院議員と同じ会派を自民党が組むとも報道された。まさかの立花孝志さんのN国と自民党が会派を組むというのは。私も多少のことでびっくりしないけど昨日ちょこっとだけびっくりしたね。それだけいわゆる“数合わせ”に必死だね。ただ気をつけないと。NHKの番組では『数合わせは大事だけど、そこに大切なのは民意があるかどうかだ』と解説していた。放送では『永田町の論理で数合わせばかりやっているが、そこに先の選挙で期待された政党・議員の民意が本当に反映されているか。ここが大事だ』と話した解説者がいたがなかなか鋭い指摘だった。自民党も必死になって数合わせをやっている。国民民主党の安住淳幹事長は『ドラマの始まり』と言われていたがまさに政局が始まったばかりだ。まずは16日、17日の自民と維新の様子をみたい」 【各党議席数と連立の組み合わせ】 衆議院(過半数233) 自民党(196議席)+日本維新の会(35議席)=231議席 立憲民主党(148議席)+国民民主党(27議席)=175議席 立憲民主党(148議席)+国民民主党(27議席)+公明党(24議席)=199議席 立憲民主党(148議席)+日本維新の会(35議席)+国民民主党(27議席)=210議席 参議院(過半数125議席) 自民党(101議席)+日本維新の会(18議席)=119議席 立憲民主党(39議席)+国民民主党(23議席)+公明党(21議席)=83議席 立憲民主党(39議席)+国民民主党(23議席)+日本維新の会(18議席)=80議席 立憲民主党(39議席)+国民民主党(23議席)+公明党(21議席)+日本維新の会(18議席)=101議席 立憲民主党(39議席)+国民民主党(23議席)+公明党(21議席)+日本維新の会(18議席)+共産党(7議席)+れいわ新選組(6議席)=114議席 NHKから国民を守る党(1議席) (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部