(朝)米国市場は主要3指数が揃って続伸 追加利下げ観測が買い材料に

NYダウ: 46,448.27  △202.86 (11/24) NASDAQ: 22,872.01  △598.92 (11/24)

1.概況

先週末21日の米国市場は主要3指数が揃って反発しました。FRB(米連邦準備制度理事会)が12月9-10日に開くFOMC(米連邦公開市場委員会)での追加利下げを決めるとの観測が高まったことで、主力株が買われました。 週明け24日は、先週末と同様に今月のFOMCにおける追加利下げ観測が株式市場を支える展開となりました。 ダウ平均は106ドル高の46,351ドルで取引を開始すると、序盤は下げに転じる場面がみられました。しかし、早々に反転すると、その後は底堅い値動きとなり、中ごろからは46,400ドルから46,587ドルのレンジで推移しました。最終的には202ドル高の46,448ドルで続伸して取引を終えました。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は598ポイント高の22,872ポイントで大幅続伸となりました。S&P500株価指数も102ポイント高の6,705ポイントで続伸しました。

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