日中対立 突如登場トランプ大統領の狙いは?「米中の経済関係のためなら同盟国とも距離を置くことを躊躇わない」【サンデーモーニング】
台湾有事をめぐる高市総理の答弁をきっかけに緊迫する日中関係。日本側が対応に苦慮する中、米中、さらに日米の首脳が相次いで電話会談を行いました。いったい何が話されたのでしょうか。そして、突如登場したトランプ大統領の狙いは何なのでしょうか。 【写真を見る】党首討論で台湾関連の質問が終わり、天を仰ぐ高市総理 ■「記念にタオルを交換したい」民間の交流をよそに続く政府間の緊張関係 26日(水)、中国・上海のスタジアム周辺には、物々しい警備体制が敷かれていました。 ヴィッセル神戸が地元チーム(上海申花)とサッカーの試合を行ったのです。 上海在住 日本人サポーター 「周りの友達もみんな優しいし、中国に住んでいて不安ってことはそんなにないので、見に来ました」 中国人サポーター 「神戸のサポーターと記念にタオルを交換して友好を示したいです」 中国当局の警戒とは温度差があるようです。 24日(月)、長崎市で行われたのは江戸初期につくられた中国人墓地の清掃活動です。50年以上、続いています。 陳泳 駐長崎総領事 「両国関係がどのように変わっても、我々の清掃活動はずっと続いてきました」 日本人の参加者 「民間レベルでこういった交流をするのは大切なことだと思っています」 こうした民間の交流をよそに政府間の緊張は続いています。 ■答弁の「事実上の撤回」も中国政府の反発続く 高市総理は26日、初めての党首討論にのぞみました。 立憲民主党の野田代表は、台湾有事をめぐる発言について質しました。 立憲民主党 野田佳彦 代表 「改めてなぜこうした発言をされたのか」 高市早苗 総理大臣 「政府のこれまでの答弁をただもう一度、もう一度と繰り返すだけでは、場合によっては予算委員会(の審議を)を止められてしまう可能性もあるので」 「具体的な事例を挙げて聞かれたので、その範囲で私は誠実にお答えをしたつもりです」 どういうケースが「存立危機事態」になるかについては、政府見解を繰り返して“安全運転”に徹しました。 高市早苗 総理大臣 「実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して、政府が全ての状況を総合して判断する」