(朝)米国市場は主要3指数が揃って続伸 グーグル台頭でAI半導体競争激化懸念からエヌビディアには売り

NYダウ: 47,112.45  △664.18 (11/25) NASDAQ: 23,025.59  △153.59 (11/25)

1.概況

米国市場は主要3指数が揃って3日続伸しました。経済指標の発表が相次ぐ中で、雇用や消費マインドが比較的低調であったことから、次回12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での追加利下げをもくろんだ買いが優勢となりました。 ダウ平均は34ドル高の46,482ドルと小幅高で取引を開始しました。朝方は方向感に欠ける展開となり、一時下落に転じる場面がみられましたが中ごろにかけては堅調な推移となりました。節目の47,000ドルまで上昇し、横ばい圏での推移が続くも取引終了にかけて一段高となったダウ平均は、最終的に664ドル高の47,112ドルで取引を終えました。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は153ポイント高の23,025ポイント、S&P500株価指数は60ポイント高の6,765ポイントとなりました。

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