トム・クルーズ、自分を「ろくでなし」と罵った超有名バンドのコンサートを楽しむ(ハフポスト日本版)
トム・クルーズさんは、かつて自身を「ろくでなし」と罵り、俳優のキャリアを侮辱したバンドに対して、わだかまりを感じていないようだ。 【画像】オアシスのコンサートを楽しむトム・クルーズさん 音楽プロデューサーのゴールディーさんが7月26日にInstagramに投稿した、オアシス再結成ツアーのロンドン公演の観客席の画像には、クルーズさんも写っている。 オアシスのノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガー兄弟は、2007年のドキュメンタリー『Lord Don’t Slow Me Down』でクルーズさんを激しく批判している。 この時、兄のノエルさんは「あいつはクソ野郎で、一本もいい映画に出演していない」と発言。リアムさんも「トム・クルーズなんて大嫌いだ。ろくでなし野郎だ」と述べている。 20年前に「ろくでなし」と罵られたクルーズさんだが、ゴールディーさんが投稿した写真では満面の笑みを見せている。 ギャラガー兄弟が多くの人に批判的だったのは有名な話だ。それは兄弟間も例外ではない。 ふたりは喧嘩がきっかけで2009年にバンドを解散し、その後何年にもわたり公の場で互いを侮辱し続けた。 リアムさんは2011年のLA Weeklyのインタビューで「兄とオアシスを再結成して、ツアーをする可能性はあるか」と尋ねられ、「またあいつとバンドを組むくらいなら、自分のクソを食った方がマシですね。あいつは本当に惨めで哀れなどうしようもない奴だ。わかりますよね?まあファンが望むのであればやる可能性はありますが」と答えている。 しかし、ギャラガー兄弟はバンド解散から15年後の2024年に和解し、再結成ツアーをすると発表した。 オアシスは再結成を発表した時に、「銃声は静まり返った。星は並んだ。待ち続ける時間は終わった。見にきてほしい。テレビ中継はない」とコメントしている。