「責任を果たさずに逃げた」芸能界から引退も、6月動きの可能性
2025/5/5 13:14
元タレント・中居正広氏の女性トラブルに関連した問題で、フジテレビは上場以降では初の赤字決算になる見通しだと明かした。 フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスは、2025年3月期連結決算の業績が201億円の赤字に転落する予想を発表。責任を取って金光修社長ら4人の取締役が退任するとしている。 この発端となった中居氏は、記者会見などを行わず、1月23日に芸能界から引退。「責任を果たさずに逃げた」との批判も多いが、現在はどのような状況なのか? 「中居さんの動向を追っているメディアも多く、都内の高級マンションに雲隠れ中。少し痩せたようだが、体調は悪くなく、元気なようです。 最近では、騒動に関連して弁護士と密に会合を行っているという。フジテレビ第三者委員会の報告書で中居さんの悪事が公表されたが、本人は納得いかない部分もあると話している」(スポーツ紙記者) 沈黙を続けている中居氏だが、マスコミ関係者の間では6月に何かしらの動きがあると言われており、一連の騒動に異議を申し立てる可能性が高いという。 その時期は問題となった会合をセッティングしたフジテレビの元編成幹部に処分が下った後だとされている。 中居氏の女性トラブルに関与した元編成幹部は、5月中旬以降に処分される可能性が高いと局側が公表。元編成幹部の処分が下り次第、中居氏サイドも何かしらの動きを起こすといわけだ。 しかし沈黙を貫くどころか、第三者委員会が提案した被害者との守秘義務解除に応じなかった中居氏が、どのような異議を申し立てるのだろうか? 「中居さんは、被害女性に誠意が無かったことを認めつつ、自身が性加害者にされたことに反論。個人としての名誉を回復するため、頑なに拒んでいた守秘義務の解除も応じそうだ。元編成幹部の動向を見ながら、LINEの内容など、当日起きたことを提出して反論するとか。 新弁護団を結成し、第三者委員会に異議を唱えようとしていると女性セブンが報じたが、これは名誉回復に動くため。誹謗中傷するSNSの書き込みや、不確かな情報を流したメディアの記事を保存していると聞く。メディアやネットユーザーを訴えることもありえそうです」(民放関係者) もし中居氏が名誉回復に動き、守秘義務を解除すれば被害者との間でさらなる騒動が巻き起こる可能性が高い。そうなれば、フジテレビはまたも何かしらの対策を練らなければいけなくなるだろう。 すでにフジテレビは、長年掲げてきた「楽しくなければテレビじゃない」からの脱却を発表。編成・バラエティー部門の解体再編とアナウンス室の独立など、8つの改革施策を発表している。
一連の騒動はまだまだ着地点が見えない、と週刊実話WEBが報じた。
中居正広氏に反撃の兆候、名誉回復のため守秘義務解除へ?/サマリー|週刊実話WEB