野田学園・岩井田駿斗、学校対抗優勝に手応えもシングルスは「準備不足だった」<卓球・インターハイ2025>

写真:岩井田駿斗(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 野田学園・岩井田駿斗、学校対抗優勝に手応えもシングルスは「準備不足だった」<卓球・インターハイ2025>

2025.08.05

<第94回全国高等学校卓球選手権大会 日時:7月31日~8月4日 場所:山口県・J:COMアリーナ(下関市総合体育館)>

4日、インターハイは大会最終日を迎え、全競技が終了した。

野田学園の岩井田駿斗は、1年生ながらエースとして同校を史上初の学校対抗優勝に導いた。一方、優勝候補にあげられていた男子シングルスでは準々決勝で面田知己(愛工大名電)に敗れ、ベスト8に終わった。

試合後、岩井田に話を聞いた。

岩井田駿斗コメント

学校対抗決勝を振り返って

写真:岩井田駿斗(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部

決勝では、シングルスは谷本選手にこう当てに行ったオーダーだったので準備はしていました。けど、決勝戦ということでどちらも少し緊張していて、ゲームカウント2-2になって。でも、そこで振り切れたのが勝ちの要因かなと思います。

ダブルスはシングルスの勢いでいきたかったんですけど、少し自分たちのコミュニケーション不足だったり、凡ミスが出てしまって、崩れてしまったのかなと思います。

4番で中野選手が優勝を決めてくれたことについて

自分としては中野は勝つと信じていました。難しい試合でしたけど、勝ってくれて本当に安心しました。

今大会の勝ち上がりについて

大会通して最初から強い選手と試合することができたので、調子は少しずつ上げていけました。ただ、その分試合数も多かったので、結構体はきつかったです。

シングルスの準々決勝は、最後の最後で自分の凡ミスが出てしまって、そういうところはやっぱり準備不足なのかなと。前日の思いきりがなかったので、そういった部分はまだまだ自分に足りないなと感じました。

今後の目標は

これから国体や海外の試合も続いていくので、まずは一大会一大会ですべて優勝を目指してやっていきたいです。あとは全日本ジュニアもあるので、そこは絶対に優勝したいと思います。

インターハイ2025卓球競技男子シングルス 岩井田駿斗(野田学園)勝ち上がり

2回戦

髙岩睦生(三浦学苑)0-3 岩井田駿斗(野田学園)〇

3回戦

山田駿輝(滝川第二)0-3 岩井田駿斗(野田学園)〇

4回戦

馬渕煌世(遊学館)1-3 岩井田駿斗(野田学園)〇

5回戦

岡田蓮(浜松修学舎)0-3 岩井田駿斗(野田学園)〇

準々決勝

〇面田知己(愛工大名電)3-2 岩井田駿斗(野田学園)

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