ステージ3がん告白の44歳女優、芸能界引退を発表「自分らしく生きてみたい」…GTOでブレイクの希良梨
ステージ3のがんを公表した女優・希良梨(きらり、44)が13日までに自身のSNSで芸能界引退を発表した。これまで、がん闘病中であることを公表しており「これからは、自分らしく、自由に新しく、新たな地で、芸能人としてでは無く、生きてみたいのです」などと思いをつづった。
希良梨は1998年放送のフジテレビ系ドラマ「GTO」で生徒役を演じ、近年はメキシコを拠点に活動していたが、2024年9月に婦人科の検査でがんを患っていることが判明し、手術したと告白。今年1月18日の投稿で、がんが転移していたこととステージ3であることも明かした。
現在は「抗がん剤治療は全て終わらせました」というが、闘病を通して「生と死を、考えさせられるようになり 行くところまで行ったような気がしております」と心境に変化が生まれた。そして「芸能人の希良梨としては、卒業させていただきたい、病気になってから更にそう、思うようになりました」と説明した。
【投稿全文】
ご報告が御座います。
この度、私事にはなりますが、日本に帰って来ると、自然と自分は芸能人という枠組みに入ってしまいます。
癌治療手術を2回、そしてそれから転移をして、抗がん剤治療までもが始まってしまい、生と死を、考えさせられるようになり 行くところまで行ったような気がしております。もう既に、抗がん剤治療は全て終わらせましたが、これからは、自分らしく、自由に新しく、新たな地で、芸能人としてでは無く、生きてみたいのです。
そして、この度、芸能人の希良梨としては、卒業させていただきたい、病気になってから更にそう、思うようになりました。
ですので、いちど芸能人の希良梨を、こちらで引退する事を、ご報告させていただきます。
芸能界入りは、亡くなった祖母の紹介で 小学校4年生の10歳の頃でした。
とにかく、1年間のがん治療を通して そして、とあるきっかけがありまして、芸能界を引退させていただくことを こちらで私事にはなり、大変恐縮ではありますが、ご報告をさせていただきたいと思います。
子供の頃から応援してくださった 何より、大切なファンの方々には、心より感謝しております。そして、今まで、支えてくださった事務所の方々や、関係者の皆様、本当に大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。
今後は、自由に気ままに、1度の人生楽しみながらSNSもしてみたり、気張らずに、無理はせずに、何より、自分を大切に、そして健康を意識しながら暮らし生きていこうと思っております。
そんな私で良かったら、また、ぜひ仲良くしてくださいね
読んでいただいて 有難う御座いました