太いセルのすごいやつ。目に情報を投影するARグラスをNTTブースで見た
Photo: ギズモード・ジャパン編集部
デジタル書道もできちゃう。
各メーカーが現実世界と仮想世界を重ねて映すARグラスを作る中、日本のNTTドコモのグループ会社であるNTTコノキューデバイスが新形ARグラスのプロトタイプを参考出展しています。
現在バルセロナで開催中の展示会「MWC Barcelona 2025」のNTTドコモブースにて、実物を見てきました。
#MWC25 Day2です🎉#コノキュー もドコモブースの一員として「XR」領域で出展しています🕶ちなみにXRとは・・・✅VR(仮想現実)✅AR(拡張現実)✅MR(複合現実)という先端技術の総称のこと✨… https://t.co/0yP21254rmpic.twitter.com/gSNLM9E3Q2
— NTTコノキュー【公式】 (@qonoq_official) March 4, 2025
機能はスカウター
一見すると両目用のメガネですが、スタンドアローンではなくBluetoothでスマホと無線接続をします。通知、翻訳、AIエージェントとしても活用でき、情報は右目に投影されます。
『ドラゴンボール』に出てくるスカウターみたいですね。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部充電はUSB-Cで行ない、1日使えるほどの長寿命。
他のARグラスにはレンズにプリズムが入っているものもある中、こちらは普通のメガネガラスで、度が入ったメガネも使えます。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部夏以降にお目見え
夏以降の市販化を目指しており、家電量販店などで500ドル(約7万5000円)ぐらいの価格帯になるようです。
ネットワークはdocomoじゃなくても使えますし、エンタープライズ版もあるとのこと。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部どんな情報を映し出そうか?
フレームが太いので、かけている人を見たらすぐ分かりそうですね。
「右目で戦闘力を測っているのかも?」なんて妄想してみましょう。
Source: X, NTT QONOQ, INC.