ファミマ「コンビニエンスウェア」のショー、”コンビニで服を買う”を新たな文化に

ファミリーマートのオリジナルブランド・コンビニエンスウェア(Convenience Wear)が2026年8月26日(水)、両国国技館で開催された「ファミフェス2026」にてファッションショーを披露した。

2023年にスタートした「ファミフェス」は、ファミリーマートの新たな取り組みをエンターテインメントとともに伝えるイベント。3回目となる今回は「コンビニではたらく」をテーマに、10年ぶりにリニューアルする新ユニフォームやコンビニエンスウェアの新作をショー形式で披露した。

会場の大型モニターに映し出されたのは、さまざまな国籍の人々が私服で過ごす日常のひとコマ。一人ひとりの個性を映す映像に続いて、新ユニフォームをまとったモデルたちがランウェイへと歩み出した。ステージ中央から響く生演奏が、軽快な幕開けを彩った。

新ユニフォームは、深みのあるネイビーを基調としたコンビニ初のTシャツタイプ。胸元には「FamilyMart Staff」のロゴを小さく添え、背面にはファミリーマートのグリーンとブルーのラインを大胆に効かせた。一人ひとりが自分らしく働けるよう、サイズはユニセックスで幅広く展開。名札も、本名またはワーキングネームから自由に選べる。

ファミリーマートアンバサダーを務める吉田鋼太郎と八木莉可子も、新しいユニフォーム姿でランウェイに登場。吉田はブラックのロングスリーブTシャツ、八木はホワイトのタートルネックを重ね、それぞれの着こなしでウォーキングを披露した。

ステージを照らす光がぱっと明るくなると、会場の空気も軽やかに切り替わった。ここから焦点が当たるのは、コンビニエンスウェアの新作。「コンビニで服を買うことを文化に」という思いをのせ、ベーシックなウェアが色やレイヤードを交えた自由なコーディネートへと姿を変えていく。

色使いでは、落ち着いたベースに鮮やかなカラーを差したルックが印象を残す。ブラックのノースリーブワンピースには、足元からのぞくピンクのソックスをプラス。ネイビーのフレアスカートにはオレンジのブラウェアを合わせ、鮮やかなコントラストを際立たせた。

ベーシックなカットソースウェットは、意外性のある重ね方で新鮮なバランスへ。ピンクのTシャツはブルー、イエローのTシャツと重ね、袖口から2色を少しずつのぞかせた。

ミントカラーのスウェットは身頃を胸元に斜めに掛け、袖を脇で結んでアシンメトリーなトップスのようにアレンジ。グリーンのカーディガンとの濃淡も目を引く。


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ファセッタズム(FACETASM)を手がけてきた落合宏理の遊び心が伝わるのが、オーバーサイズのスタジアムジャケット。ブラックのボディにクマや「FM」「FamilyMart」のワッペンを大胆に散りばめ、襟や袖口にはグリーンとブルーのラインを走らせた。スポーティーな一着をファミマカラーとポップなモチーフで再解釈した、存在感のあるルックだ。

ディズニーキャラクター「スティッチ」とのコラボレーションTシャツには、ファミマカラーを思わせるブルーやグリーンのアイスクリームを両手いっぱいに抱える姿をにオン。ウォッシュ感のあるグレーのジャケットを羽織り、鮮やかなグラフィックを引き立てた。

ショーを通して繰り返し目にしたのが、さまざまな色のチェック柄。ミントグリーンのカーディガンとラベンダーのパンツには、パープルのチェックシャツを腰巻きし、淡い色の重なりに柄のリズムを加えている。

インパクトのあるレッドカラーのチェックは、ジャケットとワイドパンツで全身を統一。内側からホワイトのフーデッドトップスをのぞかせることで、鮮烈な柄を軽やかに見せた。

また、傘を手にした、雨の日を思わせるルックも散見された。パープルの傘を携えたモデルは、ストライプのロングアウターに鮮やかなブルーのフーディーをレイヤード。ウエストにはレッドのベルトを巻き、軽快な色使いを生み出している。

スペシャルライブでは、千葉雄喜と曽我部恵一がサプライズゲストとしてステージへ。ファッションと音楽が重なり合い、会場は温かな一体感に包まれた。

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