「中国国内の勢力がバックにいる」東南アジアの辺境にある“ナゾの特殊詐欺拠点”…その隠れた目的は「詐欺」ではなく「身代金ビジネス」だった(文春オンライン)

——順達園区には約4000人がいたそうですよね。国籍の割合はどうでしたか? 林 大多数は中国人。ただ、流出したデータによると、インド、ネパール、コンゴ、ケニア、ロシアの出身者もいました。この園区については、(園区が壊滅した際にタイ側が把握したデータのなかでは)日本人はいなかった模様です。(数十キロ離れたKK園区など)他の園区にはいたみたいですが。 ——順達園区が壊滅した際に、逃げた人たちには台湾人もいたみたいです。 林 はい。今回の場合、帰国を希望する者はタイとの国境に送られ、タイ警察が引き取るかどうか判断を待つことになります。そのリストの中に台湾人が十数人。うち5人はタイに渡ることができ、3人ほどは詐欺グループの側について行ってしまった。残り5人は、ミャンマー国軍側の国境警備隊(注:別の軍閥)に身代金目的で監禁されました。  この5人の家族から救援を依頼されたので、私に協力している反政府側軍閥のKNLAの友人に本人たちの写真を渡し、この友人が国境警備隊に交渉して、釈放させました。彼らは運がよかったですよ。本当は1人あたり30万台湾ドル(約150万円)の「身代金」と7万バーツの「渡河(密航)費用」がかかるはずが、KNLAの介入で一銭も払わずにタイに出られました。

文春オンライン
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