2026年の”覇権”なるか? 放送決定した新作アニメ最新情報

年の瀬を迎え、冬アニメの放送が間近に迫っています。さらに2026年は、冬アニメ以降も注目度の高い新作アニメが続々と控えています。

TVアニメ『黄泉のツガイ』ティザービジュアル (C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX, Project TSUGAI (C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

 2025年も12月下旬に入り、いよいよ2026年を迎えようとしています。2026年の冬アニメは『葬送のフリーレン』を筆頭にビッグタイトルがそろっていますが、春以降に放送される新作アニメも注目作が目白押しです。

●『黄泉のツガイ』(4月放送開始)

 数々のヒット作を手がける荒川弘先生の最新作『黄泉のツガイ』が、2026年4月から連続2クールで放送されます。本作は、特別な力を手に入れる資格を持つ「夜と昼を別つ双子」をめぐり、争いが繰り広げられるバトルファンタジー作品です。

 制作は、ボンズ、スクウェア・エニックス、アニプレックスが担当しています。2009年から2010年にかけて放送された荒川先生の代表作『鋼の錬金術師』と同じタッグによる制作となるため、クオリティー面への期待も高まります。また、序盤から世界観をひっくり返すような急展開が起こるため、第1話から一気に引き込まれる人も多いはずです。

●『とんがり帽子のアトリエ』(4月放送開始)

 2025年から2026年に放送延期された『とんがり帽子のアトリエ』(作:白浜鴎)も、4月から放送されます。魔法の力を持って生まれた人にしか魔法が使えないとされる世界で、魔法に憧れる少女「ココ(CV:本村玲奈)」が、掟を破って魔法をかける瞬間を見てしまい、運命が大きく変わる物語です。

 原作が絵画のように緻密で美しい作画だけに、アニメ化のハードルは高いと言われていました。しかし、公開されたPVは映画並みに作画の完成度が高く、「想像を超えてきた」と絶賛の声が絶えません。上質なファンタジー作品が好きな人や、美麗な作画を楽しみたい人におすすめの一作です。

●『キルアオ』

 原作の連載終了と同時に2026年TVアニメ化が発表され話題になったのが、『キルアオ』(原作:藤巻忠俊)です。39歳の伝説の殺し屋「大狼十三」は、謎の蜂に刺されたことで13歳の子供の姿になってしまい、ボスの命令によって中学校に通うことになります。

 中学校に通ったことがない十三が、世代のギャップに戸惑いながらも個性豊かなキャラたちと学園生活を送る一方、とある理由から次々と学校に刺客が送られてきて戦いを繰り広げます。笑いとアクションのバランスが特徴的な作品で、学園コメディやスピーディーなアクションが好きな人にはハマる作品でしょう。

●『天幕のジャードゥーガル』

 13世紀のモンゴルを舞台に、元奴隷の少女「シタラ(ファーティマ)」とモンゴル皇帝の第6夫人「ドレゲネ」が、お互いの知識を活かして帝国へ復讐を行う『天幕のジャードゥーガル』(作:トマトスープ)も、2026年7月にテレビ朝日系にて放送が決定しました。

 アニメーション制作は『ダンダダン』や『平家物語』で国内外問わず絶大な支持を得る「サイエンスSARU」が手がけるため、質の高いアニメを観たい人にはぴったりの作品でしょう。また、女性が自らの運命を切り開いていく姿がカートゥン調で描かれているので、普段アニメになじみがない人でも、観ればハマるかもしれません。

●『令和のダラさん』

 最近、2026年TVアニメ化が発表されて話題になったのが、『令和のダラさん』(作:ともつか治臣)です。本作は、祟り神と恐れられる半人半蛇の「屋跨斑(やまたぎまだら)」こと「ダラさん」と、現代に生きるふたりの兄妹の交流が描かれます。

 本来、恐れられる存在であるはずのダラさんが、自由奔放な兄妹に振り回される様子には、思わず笑いがこぼれてしまう人も多いでしょう。また、ダラさんには凄惨な過去があり、シリアスな過去パートと兄妹たちと織りなす軽快な現代パートのギャップに、思わず引き込まれてしまいます。ホラー作品ではありますが、コメディ色が強いので、怖いのが苦手な人も安心して観られるでしょう。

(LUIS FIELD)

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