すべて1メートル以上「ゾッとした」“巨大クマ”3頭 住宅敷地内へ

 住宅に設置されたカメラが驚きの映像を捉えました。クマが画面右側から姿を現します。それも3頭です。これは16日午前、山口県柳井市の住宅で撮影されました。 クマが現れた家の住人 「ちょっとゾッとしたよ。初めて初めて。だいたい日頃は新聞配達の人ぐらいしか映ってない」  警察によると、約1メートル20センチが1頭と、約1メートルの個体が2頭だといいます。 岩手大学 山内貴義准教授 「間違いなく親子。今年生まれた子グマではなく前の年に産まれた子グマを連れている。3番目に鎖をくぐって入ってくるのが親グマ。その前の2頭が子グマ」  そして、親子グマには今の時期ならではの特徴があるといいます。 「6月7月が繁殖期なので、繁殖期に親元を離れる個体が多い。里の魅力を知った個体が増えていく。1頭から3頭にまた翌年に…増えていく」  今回クマが現れた住宅の敷地内にある畑の小屋には、荒らされた形跡もありました。 撮影者 「ガシャガシャいってる。そこにいます、そこに」  青森市では15日、ホテルなどが入る大型商業施設にクマが居座り、街の空気は一変しました。自動ドアが閉鎖され、店舗の休業の貼り紙もあります。 住人 「クマがどういう道順でいったのか。住宅がいっぱいある」 「(Q.この辺りにクマは出る?)全然。サルも出ないしカラスだけ」 「こっちの方から歩いてきて、そこの倉庫の後ろにピュッと」

 広島では早朝の住宅街にクマが現れました。辺りを気にすることなく、道路の真ん中を堂々と歩いています。 住人 「目の前だったので、まさか私の家の防犯カメラに映っていたなんて思ってもみなかった。防犯カメラで見つけた時はかなりびっくりした」  クマの姿に驚くのは人間だけではありません。その後、再びクマが現れると、猫もすぐ後ろから現れます。そしてクマの姿を確認すると、ピタリと動きが止まりました。  先週、大学の敷地内へクマが侵入した盛岡市では、初の緊急銃猟が行われましたが、捕獲には至っていません。このように、人の近くに出たクマの捕獲は困難を極めます。 盛岡猟友会 稲葉順一事務局長 「街中は銃を簡単に撃てない。わなに餌(えさ)をかけてやるが実際は難しい」  盛岡市ではクマの捕獲数もハイペースで進みます。 「うちでは4頭。例年に比べれば多い。去年、おととしからクマが来ている。捕獲になっていないから。盛岡近郊で冬ごもりをしているクマがいる」  この出没が相次ぐ現場で、警察官とクマが対峙(たいじ)する瞬間をカメラが捉えました。 猟友会 「下に下りたな。じっとしていたんじゃないか」 警察官 「ちょっと様子見」  2人の警察官が道路脇に植わる木を覗き込んでいます。その視線の先にいるのは木に登るクマ。盛岡市の温泉街に現れました。  一旦人が離れると、クマは木から素早く降りてきました。すぐ隣には温泉旅館があるということもあり、素早く対応にあたります。  警察官が用意しているのは棒状の花火です。建物から茂みの方向へ数発発射しました。 稲葉事務局長 「追い払いですよ。なるべく山にかえそうという感じで。爆竹とか花火を使ってそれはいつもやっている」  追い払いは山の方向や、山から流れる河川の方向へ向けてやるのが有効だと言います。 (2026年5月18日放送分より)

テレビ朝日

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