次期型はトヨタが担当!! 新型トヨタ GR86/スバル BRZは2026年春デビュー!?
2012年に初代が登場したトヨタ GR86/スバル BRZ。スバル主導で開発された水平対向エンジン搭載のスポーツカーだが、次期型となる3代目は主導がトヨタに移り、2L直4エンジンを搭載する。この変化は歓迎なのか? ブーイングなのか?※本稿は2025年8月のものです文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ、スバル
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
【画像ギャラリー】2026年春登場か!? 2L直4エンジンを搭載するとみられる新型トヨタ GR86/スバル BRZ(16枚)2026年春デビューが予想される新型トヨタ GR86。FRクーペはそのままだが、エンジンは2L直4エンジンへ変更(ベストカー編集部作成の予想CG)
貴重なFRクーペとして、幅広い層から愛されているGR86/BRZ兄弟だが、3世代目となる新型で、大きな転機を迎える。
なんとこれまでスバル主導だった開発がトヨタへと変わる。その最大の特徴はエンジン。新開発の2L直4・NAエンジンとなるG20E型は従来のエンジンよりも高効率かつ小型化を図ったもので、ボンネット高が下げられる効果もある。
プラットフォームは、改良型が好評のレクサスISのものをベースに、TNGA技術により磨き上げる。もちろん、駆動方式はFRを継承し、6MTが用意される点も現行と同様だ。
一方、BRZの未来は、現時点では不明。現行の改良型となるのかも注目。