非常に強い台風27号…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方 日本への影響は
非常に強い台風27号は2026年10月4日午後6時現在、小笠原近海を1時間に15キロの速さで北に進んでいる。今後は勢力を維持しながら北上し、その後を北東に進むとみられる。
予想進路や日本への影響について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。
【最終更新】10月4日 午後6時55分
台風27号:気象庁の進路予想
気象庁の進路予想によると、大型で非常に強い台風27号は10月4日午後6時現在、小笠原近海を1時間に15キロの速さで北に進んでいる。中心気圧935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速は65メートル。中心から165キロ全域は風速25メートル以上の暴風域、南側850キロと北側600キロは風速15メートル以上の強風域になっている。
台風は非常に強い勢力を維持しながら小笠原近海を北上。その後は強い勢力に弱まり、6日午後3時には日本の東に到達する見込み。同時刻時点の予想中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速は60メートルの見込み。中心から東側440キロ、西側320キロが暴風警戒域となっている。台風27号は日本の東を北東に進むとみられる。
4日午後6時の予報では暴風域に入る可能性がある地域はない。
米軍(JTWC)の進路予想
米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予想によると、台風27号はマリアナ諸島から北に進むとみている。小笠原近海まで進む10月5日午後3時ごろの中心付近の最大風速は57メートル程度に達するとみている。
中心付近の最大風速 10月4日午後3時:64メートル 10月5日午前3時:67メートル 10月5日午後3時:62メートル 10月6日午前3時:57メートル 10月6日午後3時:51メートル 10月7日午後3時:46メートル
10月8日午後3時:39メートル
ヨーロッパ中期予報センターの予想
リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の5日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風の動きが再生される。
「チョーイワン」名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「チョーイワン」は香港が用意した名前で、「彩雲」に由来する。
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