未来のビジネスアイテム感すんごい。AIイヤホンが録音、翻訳、要約まで

未来のビジネスアイテム感、すんごい。

現代の定番ガジェットともいえる、ワイヤレスイヤホン。小型で持ち歩きしやすいし、付けっぱなしもしやすいですよね。

じゃあ、こんなに便利なワイヤレスイヤホンをビジネスに特化させたらどうなるのか…？

そのロマンを実現させたのが、｢viaim（ヴィエイム）｣が開発したAIイヤホン｢RecDot（レックドット）｣です。通話内容の要約から議事録作成まで、もはやイヤホンに任せられる時代に！

その場で文字起こし＆共有まで可能

｢RecDot｣は、イヤホンもしくはケースのボタンを押すだけで、すぐに録音がスタート。通話内容、あるいは対面でのビジネストークなどを逃さず集音し、イヤホン内のストレージに保存します。

そして、録音した内容は文字起こし・翻訳・ToDoの作成まで自動で行なってくれるというAIっぷり。要約機能もあり、例えば長電話の内容を要約して振り返ることもできます。手元にメモがなくても仕事の話ができるのは心強い。

その場で会話をテキスト化するライブテキスト機能もあり、聞き取った内容を専用画面に共有することも可能。スマホやPCで再生している音声のライブテキスト化も可能で、リアルタイム翻訳機のように使うことも。

イヤホンとしては-48dbのノイズキャンセリングや、ハイレゾクラスのオーディオ再生、ケース込みで最大36時間のバッテリーなどを備えています。普通にイヤホンとしての完成度も高いですねぇ。

ICレコーダーにも文字起こしをお任せ

PCと組み合わせて使うUSB型AIレコーダー｢NoteKit（ノートキット）｣も、同時タイミングで登場。USB-AまたはUSB-Cに差し込むだけで使える、プラグアンドプレイ型のレコーダーです。

対面での会話録音はもちろん、Web会議の録音にも対応。｢RecDot｣と同様にリアルタイム文字起こしや翻訳、要約などの議事録作成に役立つ機能が備わっています。PC向けの専用アプリがあり、macOSは7月末に対応予定です。

｢NoteKit｣はバッテリー残量を気にしないで使えるのが強みですね。会議や取材時には常にPCを持っていきますという人は、USBに指すだけで使えるこちらも良さげ。

Makuakeにてキャンペーンが始まります

｢RecDot｣と｢NoteKit｣は、Makuakeにてクラウドファンディングが予定されています。個人的には｢NoteKit｣が気になるなぁ、発表会の取材にすごく便利そう！

イヤホンやレコーダーのようなハードウェアとAIの組み合わせってのも、いかにも最新ガジェットという感じじゃあないですか。こういうの、好きな人多いのでは？

Source:viaim