(朝)米国市場は高安まちまち FOMC議事要旨は追加利下げを見込む内容

NYダウ: 46,601.78  ▼1.20 (10/8) NASDAQ: 23,043.38  △255.02 (10/8)

1.概況

前日の米国市場は高安まちまちとなりました。AI向け投資の関連銘柄への物色が続いたほか、FOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が発表され、多くの参加者の「年内に追加の利下げを実施することが適切になる」との見方が買いを支えました。一方で、米連邦政府機関の一部閉鎖が長引く可能性が懸念されたことなどから、一部の主力株には売りが出ました。 ダウ平均は46ドル高の46,649ドルと小幅高で取引を開始しました。中ごろには213ドル高の46,816ドルまで上昇するも、その後は伸び悩み、最終的には1ドル安の46,601ドルと小幅安で取引を終えました。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は255ポイント高の23,043ポイントをつけ反発、初の23,000ポイントをつけ、最高値を更新しました。S&P500株価指数も39ポイント高の6,753ポイントで最高値を更新しました。

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