「急な尿意で漏らすことも」「骨盤底筋トレーニングは何回すべき?」名医が回答!
「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年6月の回答者は、尿のトラブルに詳しい日本大学医学部泌尿器科学系主任教授の高橋悟先生です。
日本大学医学部泌尿器科学系主任教授の高橋悟先生Q&A
前編 ←今回
- Q 1 加齢で増える排尿トラブルを防ぐには? 答え
- Q 2 尿意切迫感で困っています 答え
- Q 3 骨盤底筋トレーニングのコツを教えてください 答え
- Q 4 骨盤底筋トレーニングをしても前立腺に悪影響はありませんか 答え
- Q 5 子宮筋腫が大きい場合、筋腫を取れば尿漏れは改善しますか 答え
- Q 6 咳やくしゃみだけでなく、歩くだけで尿が漏れることもあります
- Q 7 夜間頻尿に悩んでいます
- Q 8 夜間頻尿の薬をずっと飲み続けていても大丈夫?
- Q 9 残尿を少なくする方法があれば教えてください
- Q10 排尿後、パンツを上げると漏れることがあります
- Q11 排尿直後に残尿感があります
- Q12 排尿時間が長いことが気になっています
- Q13 排尿時、尿道にチクッとする痛みを感じる
- Q14 朝起きると下着に湿り気があります
- Q15 10年ほど前に手術した膀胱がんが再発しました
編集部:日本大学医学部泌尿器科学系主任教授で、日本老年泌尿器科学会の理事長も務める高橋悟先生は、頻尿や尿漏れなど尿トラブルのスペシャリスト。メディアへの出演も多く、日経Goodayでも連載 「尿のトラブルSOS」 などにご登場いただいています。そんな高橋先生に向けて読者からの質問を募集したところ、たくさんのお悩みが寄せられました。高橋先生の回答を、前編・中編・後編の3回に分けてお届けします。
高橋氏(以下敬称略):よろしくお願いします。
編集部:では、さっそく最初の質問です。
急に尿意を感じて、少し漏らしてしまうことが
Q 1 そこまでの頻尿ではありませんが、急に尿意を感じることが多く、我慢できずに少し漏らしてしまうことがあります。おしっこの勢いは以前ほどではなくなりました。筋力の衰えなど、老化によって普通に起こることなのでしょうか。気をつけることがあれば教えてください。(67歳男性)
(イラスト:堀江篤史)
編集部:高齢になると、多くの人が頻尿や尿漏れに悩むようになりますね。
高橋:はい、年をとると確実に尿トラブルは増えます。日本排尿機能学会では私が理事長をしていた2023年に、約20年ぶりとなる大規模な疫学調査を行いました(*1)。20~99歳の6210人を対象に調査したところ、実に77.9%が「下部尿路症状」といわれる尿トラブルに悩んでいます。下部尿路症状とは、頻尿、尿意切迫感などの「蓄尿症状」、排尿困難、尿勢低下などの「排尿症状」、残尿感などの「排尿後症状」の総称。若い人も意外に多かったのですが、40代以上では82.5%になり、加齢とともに右肩上がりで増えることも確認されました
(出典/ Int J Urol. 2024 Jul;31(7):747-754.)
編集部:老化現象の一種ということですね。それにしても、なぜ年をとると尿のトラブルが増えてくるのですか?
高橋:原因はいろいろあり一概にはいえませんが、主な原因となるのは、膀胱の機能が低下することと、骨盤底筋の機能障害で尿をこらえる能力が弱くなることです。いろいろ調べてみると、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病や肥満があると排尿トラブルが起こりやすいことも分かりました。
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- 糖尿病になるまでの「3ステップ」 その対策はどうすればいい?
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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- 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ
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年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。
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- 危険な「脳卒中」から身を守る方法
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脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。
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「健康Q&A」は、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場、あなたの疑問やお悩みに答える連載です。
ふとしたはずみに便を漏らしてしまう、肛門に痛み・かゆみがある、便秘がつらい…。そんな便や肛門についての悩みを、多くの人が抱えています。デリケートな悩みゆえに誰にも相談できず、1人で悩んでいる人も少なくないでしょう。
そのお悩みについて、消化器科・肛門外科医で赤羽根医院 副院長の赤羽根拓弥先生に聞いてみませんか。 赤羽根先生は、帝京大学医学部附属病院外科下部消化器外科に入局し、手術や内視鏡診療(胃カメラ・大腸カメラ)をはじめ、多数の消化器疾患を診療。その後、国内屈指の大腸肛門病専門病院である所沢肛門病院で多数の肛門手術、大腸内視鏡検査を行ってきました。書籍『カラダのすべてを肛門は知っている』(カンゼン)の監修も手がけています。質問は匿名ででき、回答は2025年7月に記事で紹介します。
<質問例> ・排便のとき肛門が切れて出血します。病院に行ったほうがいいでしょうか。 ・肛門がかゆいのですが、病気でしょうか? ・たまに便が漏れるようになりました。どんなセルフケアや治療が必要ですか? ・少ない量の排便が多く続きます。問題ありませんか? ・立ち上がった時などにおならが出ることが増えました。 ・野菜を食べるようにしていますが便秘が治りません。何が悪いのでしょう。 ・温水洗浄便座の正しい使い方は? ・切れ痔は市販の薬で治せますか? 受診すべきかの見極め方は?
以下のページからご質問をお寄せください。回答記事は2025年7月に掲載します。(日経Goodayマイドクター会員(有料)の記事として公開します)
➡ 肛門やお尻の病気に詳しい赤羽根拓弥先生への質問・相談募集 (質問募集期間:2025年5月19日~2025年6月25日、早めに募集を終了することがあります)
【痛風・高尿酸血症に関する質問】
痛風発作がつらい、尿酸値が高めだけれどどうしたらいいか分からない…。そんな痛風や高尿酸血症についての悩みを抱えている人も多いことでしょう。
そのお悩みについて、痛風や高尿酸血症治療のエキスパート、両国東口クリニック理事長の大山博司先生に聞いてみませんか。 大山先生は、6000件を超える痛風・高尿酸血症医療相談に回答されており、過去には日経Goodayの特集にもご登場いただいております。質問は匿名ででき、回答は2025年8月に記事で紹介します。
<質問例> ・どれくらいの尿酸値になったら、治療したほうがよいでしょうか。 ・尿酸値は高めですが、薬をのんでいればお酒を飲んでもいいでしょうか。 ・プリン体が多いビールではなく、ハイボールにすれば尿酸値は上がりませんか。 ・プリン体の多い食事を避けているのにもかかわらず、尿酸値が上がるのはなぜですか? ・尿酸降下薬は、一生のみ続けないといけませんか? ・なぜか大事なイベントの前日や当日になると痛風発作が起こります。原因は何ですか? ・痛風発作の痛みに耐えられません。発作時に早く治すポイントはありますか。 ・短期間で痛風発作を繰り返すようになりました。どうしたら改善できますか。
以下のページからご質問をお寄せください。回答記事は2025年8月に掲載します。(日経Goodayマイドクター会員(有料)の記事として公開します)
➡ 痛風・高尿酸血症に詳しい大山博司先生への質問・相談募集 (質問募集期間:2025年5月30日~2025年7月1日、早めに募集を終了することがあります)
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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日進月歩の医学の世界では、昨日までの“常識”があっという間に覆ることもまれではありません。本連載では、日々発表される最新の医学論文の中から、私たちの健康増進や疾病予防に役立つ情報をコンパクトにお届けします。
大西淳子(おおにしじゅんこ) 医学ジャーナリスト
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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バター摂取量の増加は、あらゆる原因による死亡(総死亡)とがんによる死亡のリスク上昇に関係すること、バターを同量の植物油に置き換えると、総死亡リスクとがん死亡リスクが低下することが、米国在住の約22万人を対象とした研究(*1)で、示唆されました。
バターを植物油に置き換えると、総死亡とがん死亡のリスクが低下する可能性があります。(写真:aviavlad/stock.adobe.com)
約22万人のデータを最長33年追跡
同じ食用油脂類でもバターと植物油が健康に及ぼす影響は大きく異なると考えられています。しかし、それらの摂取と死亡との関係について検討したこれまでの研究では、一貫した結果は得られていませんでした。
これまでに、飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に置き換え、トランス脂肪酸の摂取を避ければ、健康利益が得られること、特に心血管疾患(CVD)の予防に役立つことが示されています。バターは飽和脂肪酸を豊富に含んでいるため、健康に悪影響を及ぼす、特に心血管疾患リスクの上昇に関係するといわれていますが、バターの摂取と死亡の関係を調べた研究では、一貫した結果は得られていませんでした。一方で、植物油は不飽和脂肪酸を多く含んでいるため、健康に良いと考えられていますが、これまでの研究のほとんどがオリーブ油と健康の関係に焦点を当てており、それ以外の植物油に関する情報は限られていました。
研究者らは、「バターの摂取は総死亡とCVDおよびがんによる死亡のリスク上昇に関係し、植物油は死亡リスクの低下に関係する」「バターを植物油に置き換えることで、死亡リスクが大幅に低下する」という仮説を立て、これについて検証するために、米国の成人男女を対象としたコホート研究を実施しました。
分析対象としたのは、3つの大規模コホート、すなわち、女性看護師を対象とする2件の研究(それぞれ1990~2023年と1991~2023年の参加者)と、男性医療従事者を対象とする研究(1990~2023年の参加者)の参加者の中から、参加時点でがん、CVD、糖尿病、神経変性疾患ではなく、必要な情報がそろっていた成人22万1054人(研究参加時点の平均年齢はそれぞれ、女性看護師が56.1歳と36.1歳、男性医療従事者は56.3歳)です。
これらの研究の参加者は、4年ごとに質問票を用いた半定量的な食物摂取頻度調査(FFQ)を受けていました。収集された情報から、参加者のバター(調理に使うバターと、食品に添加または塗布されるバター、マーガリンブレンドやバタースプレッドなども含む)、および植物油(オリーブ油、キャノーラ油、大豆油、コーン油、ベニバナ油)の摂取量を明らかにしました。
分析対象者を最長33年(観察人年は542万7173人-年 *2)追跡したところ、5万932人が死亡していました。うち1万2241人はがんにより、1万1240人はCVDによる死亡でした。
それらの人々を、バター、植物油のそれぞれについて、摂取量が最も少なかった人から最も多かった人まで並べて四等分し、下位25%を最低四分位群、続く25%を第2四分位群、その次の25%を第3四分位群、上位25%を最高四分位群としました。3件の研究の参加者の、バター摂取量に基づく最高四分位群の摂取量の中央値はそれぞれ、13.1g/日、12.8g/日、14.0g/日(参考:ホテルの朝食で出る個包装のバターは1個5~8g程度)で、最低四分位群ではそれぞれ0.1g/日、0.2g/日、0.1g/日でした。
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今、医療や健康関連で注目すべきトピックスは? 気になる病気の新しい治療薬や治療法、その特徴は? 日経グッデイと日経ヘルスのコラボによるこの連載では、医療・健康に関する最新情報について、分かりやすく解説します。
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便秘やガスで毎日がどんより……。漢方に頼るなら、どう選べばいいのでしょうか。腸を整える漢方の選び方が一目で分かるチャートを専門家に教わりました。
>前編 胃腸の不調は「漢方」で底上げできる、体力・気力の衰えも改善
>中編 胃もたれ、むかむか、キリキリ…「胃」の症状別で選ぶ5つの漢方腸を整える代表的な漢方6つ
腸の不調には大きく「便秘」「下痢」「ガス腹」がある。今回は聖マリアンナ医科大学客員教授の新井信氏に6つの代表的な漢方薬を選んでもらった。
まずは便秘。これには体力がある人の「実の便秘」と虚弱な人の「虚の便秘」があり、それぞれ適した漢方薬が違ってくるという。
「実の便秘の場合、排便がないのはせいぜい数日で、大腸を刺激する大黄(だいおう)などの入った漢方薬を使うと比較的すぐに太くつながった便が出る。このタイプには『大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)』が向いている」と新井氏。
一方、虚の便秘は1週間出ないようなこともざらで、出たとしても小さなコロコロ便だったりする。「過去に下剤をのんで劇しい腹痛や下痢を起こしたことがあるという人は、このタイプ。虚の便秘には、腸に栄養や潤いを与えながら排便を促す『麻子仁丸(ましにんがん)』が適している」(新井氏)。
新井氏は便秘改善を馬にたとえる。体力のある馬はムチ(大黄)を与えるとゴールまで走ってくれるが、体力のない馬はムチだけでなく、エサ(腸を潤したり栄養を与えたりする生薬)も与えて体力をつける必要がある。(イラスト:二階堂ちはる)
便秘対策の漢方薬のゴールは快便。その場限りの排便ではなく、気持ちよく自然に便通の習慣がつくようにするには、朝昼晩としばらく定期的にのみ続けるのがいいという。
ダイエット目的の合わない漢方薬に要注意
なお、便秘を伴う肥満症の人に用いられる漢方薬に「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」がある。「ダイエット目的で使う人もいるようだが、虚の便秘の人が使うと、腹痛や下痢を起こして体調を崩すリスクがある。適応のない人が使うと副作用を招きかねない」と新井氏は注意を促す。
下痢は、背後に冷えがあると慢性化しやすい。痛みはなく、よく朝に下痢が起こるような場合は『真武湯(しんぶとう)』が、胃もたれなどの胃の症状も伴う場合は『人参湯(にんじんとう)』が向いている。
また腹痛を伴う下痢と便秘を交互に繰り返す過敏性腸症候群に悩む人も多い。これには「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」がよく効く。ガスがたまってお腹が張るという場合は、「大建中湯(だいけんちゅうとう)」が頼りになる。
自分に合った漢方薬を選んで、つらい症状を改善しよう。
新井氏おすすめセルフケア
(イラスト:二階堂ちはる)
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今、医療や健康関連で注目すべきトピックスは? 気になる病気の新しい治療薬や治療法、その特徴は? 日経グッデイと日経ヘルスのコラボによるこの連載では、医療・健康に関する最新情報について、分かりやすく解説します。
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朝スッキリと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレに目が覚めてしまう――。睡眠に関する悩みを持つ人は多いが、睡眠の科学研究が進めば、こうした悩みも解決する日が来るかもしれない。睡眠の基礎研究の最先端や、快眠を導く新技術「スリープテック」、睡眠の質を高める生活習慣や食品などについて、専門家に解説してもらおう。
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日経Goodayでお届けしている情報から、1つのテーマで厳選した人気記事をまとめて紹介。この機会にぜひ、読み逃している記事をキャッチアップしよう。
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人生100年時代に突入した現代、「老化は病気」という概念が打ち出され、アンチエイジング研究は日進月歩で進んでいる。本連載では、さまざまな角度から「アンチエイジング」に役立つ最新研究の知見を紹介し、健康長寿の秘訣を探っていく。
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日本人の3人に1人が「高血圧」。身近な国民病だが、実は静かに進行する恐ろしい病気でもある。自覚症状がないため放置しがちだが、それは危険だ。本連載では日本高血圧学会の協力の下、高血圧対策・治療の最前線を紹介する。
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- 糖尿病になるまでの「3ステップ」 その対策はどうすればいい?
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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- 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ
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年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。
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- 危険な「脳卒中」から身を守る方法
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脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。
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血圧を測る時間帯は朝がいいようだ。日本高血圧学会は2025年より「早朝高血圧徹底制圧宣言」を発表し、「朝の血圧が高いと危険」という意識を広める「『血圧朝活』キャンペーン」を始めた。なぜ朝に注目すべきなのか。大阪ろうさい病院総長の樂木宏実氏に解説してもらった。
朝の高血圧は気づきにくい!
「昼の血圧は正常でも、朝の血圧は高いことに気づいていない人が少なくありません」と大阪ろうさい病院総長の樂木宏実氏は警告する。第3回で紹介したように、健康診断や医療機関では異常が見つからないのに家庭で測ると高血圧という、“本当の顔”が分かりにくい「仮面高血圧」がある。この仮面高血圧の中に、朝の血圧が高い人が一定数、存在するという。
「仮面高血圧の割合は、未治療の人の中では10~15%、すでに高血圧で降圧薬を服用している人(高血圧全体の約半数)で血圧が140/90mmHg未満にコントロールされている人の中でも9~23%に見られます(*1)。自分が高血圧だと気づいていない人だけでなく、すでに血圧が高くて治療中の人の中にも、朝が高い人は意外と多いのです」(樂木氏)
降圧治療中の高血圧患者の約70%が、朝の家庭血圧130/80mmHg以上という報告もある(*2)。
朝の血圧が高い人が要注意なのはなぜ?
仮面高血圧のパターンは、「早朝高血圧」「夜間高血圧」「職場などストレスが高い場面で起こる昼間高血圧」の3つに分類される。ただ現実には、夜間も早朝も高いなど、複数のパターンが重なっている人も少なくない。
- 早朝高血圧早朝に血圧が高くなる
- 夜間高血圧睡眠中も血圧が下がらない
- 昼間高血圧(ストレス下高血圧)ストレスにさらされると血圧が上がる
「朝の血圧が高い人の中には、夜間の睡眠中から高い状態が続いていて、それが朝まで持続している場合が少なくありません。動脈硬化が進んだ人でこのような現象が見られやすいと考えられます」(樂木氏)
健康な人でも、朝の時間帯に向かうにつれ、目が覚めるように体の中の多くの因子が働き、その一つとして血圧も上がり始める。生体リズムに刻まれているサイクルの中で、朝になると交感神経が活発になり、副交感神経が抑えられるからだ。また、レニン・アンジオテンシン系と呼ばれるホルモンも活性化して、朝の血圧上昇に影響する。動脈硬化が進んでいると、こうした血圧を上げやすい因子に過剰に反応して、生理的な範囲を超えて大きく血圧が上がってしまうのだ。
中には「血圧サージ」と呼ばれる急激な血圧上昇が見られることもある。夜間の血圧が高いのも、それが朝まで持続するのも、血圧サージも、「動脈硬化の程度が進めば進むほど、そうした現象が起きやすいという点が重要」と樂木氏は強調する。
「早朝高血圧も夜間高血圧も、いずれも動脈硬化性のリスクの現れです。つまり朝の血圧が高い人は、『動脈硬化が進んだ結果、脳卒中や心筋梗塞などが起きる可能性が高い人』。それ以上、動脈硬化を進めないためにも、朝に警戒が必要です」(樂木氏)
実際に、図のように脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患は朝に起こりやすいことが分かっている。
循環器疾患の発症時刻
血栓性脳卒中、心臓突然死、心筋梗塞の発症時刻を24時間軸でプロットしたグラフ。どの疾患も午前6時~正午の間に発症件数がピークに達している。血圧も午前中にピークを迎えている。苅尾七臣 日本循環器学会2004「血圧モーニングサージ」2004.3.28.(Muller JE, et al. Circulation 1989;79:733-743.(改変))
1日中血圧が高い人がこうした循環器疾患を起こすリスクと、家庭血圧だけが高い仮面高血圧の人のリスクは同程度だという。仮面高血圧には朝だけ高い人も、夜も朝も高い人も含まれているが、朝の血圧が高いことは、これらのリスクを全て内包する。つまり、朝の血圧を測れば、リスクの高い人が見つかりやすいのだ。
「朝の血圧さえ低ければよいわけではなく、朝の血圧を下げれば総じて昼も夜も下がってくるだろうと期待できます。だから朝の血圧に注目することが大切なのです」(樂木氏)
*1 「高血圧治療ガイドライン 2019」(日本高血圧学会) *2 「早朝高血圧徹底制圧宣言2025」(日本高血圧学会)
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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鏡に映った自分の姿を見て「老けたな」と感じたことはないだろうか。もしかすると、全身の筋肉量が大きく減少し、それに伴って姿勢が悪くなっているのかもしれない。筋肉は加齢とともに自然に減少するが、筋肉量低下は姿勢の崩れだけでなく、「究極の若返り物質」として注目される成長ホルモンの分泌量の減少にもつながるとされている。見た目の老化を防ぐには筋トレが有効だ。筋肉量の維持だけでなく、成長ホルモンの分泌を促す働きもある。老け見え防止に役立つ筋トレ法を紹介した人気記事を厳選した。(情報は初出時点)
【特集】 筋肉を鍛えれば筋ホルモンが万病を予防する 老化を防ぐ「筋肉」の効能 筋トレは何歳から始めても遅くない!
筋肉を増やせば、血糖値を下げる、血管や肌の若さを保つ、大腸がんや認知症を防ぐ…など、万病を予防する効果が期待できることが分かってきた。筋肉の量を維持することは、老化予防や若返りのためにも欠かせないのだ。筋肉が分泌するホルモン「マイオカイン」の知られざる効能と、鍛えるべき筋肉、筋トレの基本的な知識をコンパクトにまとめた。 (初出:2024/7/8)
【コラム】 医療・健康トレンドピックアップ 運動で筋肉から分泌される筋ホルモン「マイオカイン」が若さを保つ
「運動をすると健康になる」という仕組みのカギを握るのが、骨格筋から分泌されるマイオカインだ。若さを保ち、体を太りにくくするなどさまざまなアンチエイジングパワーを秘めている。運動習慣を身に付け、筋肉量を増やすとマイオカインは出やすくなる。動かない人は、筋肉の量・質の低下、肥満、病気、肌の衰えなど、老化が進みやすい。マイオカインの最新情報をお届けする。 (初出:2024/3/11)
【特集】 老けない筋肉のつくりかた たった2分×週2回の若返りスクワット 従来のやり方とどう違う?
「究極の若作り物質」として近年注目されるマイオカイン。筋肉から分泌されるホルモン様物質の総称で、蓄積した脂肪を燃焼させる作用、筋肉の合成、シミやくすみの原因となるメラニンを抑制、肌のコラーゲン産生に役立つなど、様々なマイオカインが見つかっている。マイオカインの分泌量を増やすエクササイズの一つとして、国際医療福祉大学三田病院放射線科・准教授の奥田逸子氏がトレーナーとともに考案した「美腹スクワット」を紹介する。 (初出:2024/9/20)
【特集】 やってみよう!大人の運動機能テスト 体幹・股関節・ひざの柔軟性を取り戻す!30秒の関節エクササイズ
年を取るのは避けられないとしても、せめて実年齢以上に老け込んで見えるのは避けたい。「老け見え」の要因はさまざまあるが、遠目からもすぐ分かるほど特徴的なのは全身のシルエットの変化だ。加齢によって衰える「柔軟性・筋力・バランス」という3つの運動機能をキープすれば、若々しく見えることも可能になってくる。衰えを止める、あるいは衰えるスピードを遅くする効果的なトレーニング方法を紹介する。 (初出:2024/4/8)
【コラム】“筋肉博士”石井直方の筋肉まるわかり大事典 筋トレは美容に効果的?
成長ホルモンをおよそ3カ月間注射することで、外見上10歳ほど若返ったように見える場合がある。髪が生えてきたり、白髪やシワが目立たなくなったりするケースもある。成長ホルモンには、いわゆるアンチエイジング効果があるとされている。どうせなら注射で補うのではなく、体内での成長ホルモン分泌を活性化させたいところだ。そのためには、運動、とりわけ筋力トレーニングが有効とされる。 (初出:2024/3/12)
【コラム】 手軽に筋肉量が増えるコツ 運動嫌いでも大丈夫! たった3秒の筋トレが効く秘密とは
筋トレをするほうが良いのは分かっているが、どうしても続かないという読者は多いだろう。「筋トレのハードルをなんとか下げたい」と最低限で効果を得られる筋トレを探求した西九州大学リハビリテーション学部准教授の中村雅俊氏が、「たった3秒」でも筋肉量、筋力を高めることができるメソッドを明らかにした。1日10回を毎日続けることで、筋力だけでなく筋肉量もしっかり増やすことができるという。 (初出:2024/12/10)
【連載】 アンチエイジングの掟 筋トレ効果は顔にも表れる? 積み重ねでカラダ若返り
立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授は「筋肉量が増えるとボディーラインが見違える。また、顔の印象も若返ることが分かってきました」と語る。引き締まったボディーラインや正しい姿勢の維持には、筋肉が不可欠だ。必要なたんぱく質を補いながら筋肉を増やしていくことで今よりもっと若々しくなることができるという。さらに筋トレによって肌の若返りも期待できる。見た目のアンチエイジングのためにも、ぜひ筋トレに挑戦しよう。 (初出:2020/12/23)
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日経Goodayでお届けしている情報から、1つのテーマで厳選した人気記事をまとめて紹介。この機会にぜひ、読み逃している記事をキャッチアップしよう。
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睡眠にまつわる基礎研究や、快眠を実現するための最新医学などに光を当て、研究者や専門家から科学的な知見を解説していただく本連載。今回は本連載をまとめた書籍『一流の研究者たちが教える 快眠の科学』発刊記念特別企画として、同書の監修を務めた秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座教授、三島和夫氏のインタビューを前後編でお届けする。
秋田大学大学院教授の三島和夫氏。(写真:秋田大学提供)
日本人の睡眠時間はなぜ短いのか
まず三島先生が日本人の睡眠を見ていて、現時点で気になることについて教えてください。
三島和夫氏(以下、敬称略):昭和から平成にかけて日本人の睡眠はずっと短くなり続けて、すでに限界まで来ています。「国民健康・栄養調査」を見ると、普段の睡眠時間が6時間未満と答えている、いわゆる短時間睡眠の方がずっと増えてきたのですが、それが40%前後で完全に頭打ちになっています(2023年の調査では男性38.4%、女性43.6%)。生理学的には、もうこれ以上、睡眠時間を短くできないところまで来ているというわけです。
実際、睡眠が6時間未満で8割以上、5時間未満になると9割以上の人が、倦怠感や睡眠に対する不満を訴えています。特に働く世代の睡眠時間のあり方については、生活習慣病やがんの対策と同等かそれ以上に、社会として取り組んでいかなければいけない問題になっていると思います。
よく知られている話ですが、2021年にOECD(経済協力開発機構)が行った調査によると、加盟33カ国で睡眠時間が最も短かったのは日本だったそうですね。平均より約1時間も短かったと。
三島:そうですね。「日本人はよく働くからだろう」と考える人もいるかもしれませんが、労働生産性との関係を見ると、日本はかなりダメなことが分かります。アメリカのランド研究所の試算では、日本の睡眠不足による経済損失は年間約15兆円に達するそうです。金額は米国のほうが大きいのですが、GDP(国内総生産)比で見ると日本は2.9%で世界のワーストワンでした(*1)。米国、英国、フランスなどの欧米の先進国は、OECD加盟国の平均以上寝ているんですよ。だから、「忙しいから」という言い訳は通りません。
『一流の研究者たちが教える 快眠の科学』(三島和夫監修、伊藤 和弘著、日経BP)
今の働き方改革の中で、企業はインターバルタイム(休息時間)というのを設けるようにといわれています。これは「勤務間インターバル制度」と呼ばれていて、推奨は11時間とされています。
ところが、たとえインターバルタイムが今より3時間延びたところで、実際のところ社員は、その3時間すべてを睡眠には充てないのです。日本人の睡眠不足は限界まで来ていると話しましたが、実際に週末の「寝だめ」時間も多いし、電車の中で寝ている人も多い。それにもかかわらず、勤務間インターバル制度で休息時間が増えても、なかなか寝ようとしないのです。睡眠が足りていない自覚はあっても、時間があれば睡眠以外のこと(勉強や趣味など)に時間を使ってしまうわけですね。
*1 Why sleep matters - the economic costs of insufficient sleep https://www.rand.org/pubs/research_reports/RR1791.html
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朝スッキリと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレに目が覚めてしまう――。睡眠に関する悩みを持つ人は多いが、睡眠の科学研究が進めば、こうした悩みも解決する日が来るかもしれない。睡眠の基礎研究の最先端や、快眠を導く新技術「スリープテック」、睡眠の質を高める生活習慣や食品などについて、専門家に解説してもらおう。
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私たちの体には、年齢とともに体力の低下、目の不調、痛みや不具合など、さまざまな「老化現象」が現れます。この連載では、これらの老化現象を「衰え」ではなく「変化」としてポジティブにとらえ、上手に付き合っていく術を、これまでに延べ10万人以上の高齢者と接してきた眼科専門医の平松類先生が解説します。今回のテーマは「高齢者の身なり」です。
70代父親の服装について、娘と母親が話をしています。
長女「最近お父さん、同じ服ばかり着ていない?」
母「確かに、いつもあの服ね。あまり新しい服は買っていないみたい」
長女「あの服装、お母さんから何か言わないの?」
母「確かに服に無頓着になったけど、年だしいいかなって」
長女「私はお父さんには、若い頃のように、おしゃれな格好をしてもらいたいな」
高齢になって身なりに無頓着になる理由
若い頃はおしゃれに気を使っていた人が、年を重ねていくうちに身なりに無頓着になっていくことがあります。どうしてそうなってしまうのでしょうか。今回は身なりに無頓着になっていく人がいる理由を考えてみたいと思います。
まず考えられるのは、服を買う場所が変わること。その理由の1つとして考えられるのは、行動量の低下です。若い頃は服を買うのにわざわざおしゃれな街に行った人も、年齢を重ねるにつれ、服を遠方まで買いに行くのがおっくうになってしまう。その結果として、近所の洋服店で適当に服を買ったり、ぼろぼろになっても同じ服をずっと着たりするようになります。
高齢になり、車を運転しなくなり、遠出をしなくなった人もいるでしょう。行動量が低下すると、買い物に行くのが面倒になるだけでなく、外出が減るため、おしゃれな服を買う機会そのものが減ります。
これまでは友達と旅行に行ったり、お茶をしたりする時間があったけれども、今はそういう付き合いがめっきり減ったという人もいます。実際、通院している高齢の患者さんの中には、「おしゃれをするのは病院に行くときだけですよ」と言う人がいました。そんな発言からも、おしゃれをして行くところがあまりないという高齢者が少なくないという事情が読み取れます。
着づらくなったり、着るのを避ける服が出てくる
このほか、身体的な理由も考えられます。まず、高齢になると手先が不自由になる人が増えます。リウマチなどで関節が痛くて動かしにくいという悩みを持つ人もいます。そんな悩みがなくても、年を重ねていくと、細かい作業が不得意になっていくものです。そうなると、おしゃれな服でも小さなボタンを留めるものであれば、着るのが面倒になってきます。高齢者は小さなボタンを使っている服を敬遠するようになり、大きなボタンやファスナーを使った服を好むようになるわけです。
意外な視点では、皮膚の変化の影響もあります。高齢になると皮膚は乾燥します。すると、ちょっとした刺激にも過敏になっていきます。特に化学繊維やウールのセーターなどはチクチク感じて、着るのを避ける人が出てきます。乾燥しやすい冬場は、その傾向が顕著に出ます。
その結果として、高齢者は柔らかい素材の服を選ぶようになります。とはいえ、木綿の服がいいかというと、そうでもありません。綿100%だと表面の凹凸が強くなるため、刺激が弱い混紡素材の方が良い面もあります。このように素材も高齢者に合うもの、合わないものがあるのです。
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日経Goodayは、「間違いだらけの病院のかかり方 ~あなたの受診方法、損していない?~」と題して、ウェビナーを開催します。マイドクター会員の皆さまを無料でご招待(事前登録制)。ぜひ奮ってご参加ください。
(背景イメージ画像:78art/stock.adobe.com)
皆さんは、医療機関にかかりたいとき、迷うことはありませんか? そして、「かかりつけ医」をお持ちですか?
実は、医療に関する意識調査でも、「かかりつけ医がいる人」は56.9%と半数を超えていますが、42.3%の「いない人」は、「探す方法が分からない」「都度、受診する医療機関を選んでいる」といった理由を挙げています(日本医師会総合政策研究機構「第8回 日本の医療に関する意識調査(2023年11月に実施)」による)。
忙しいときほど、適切な医療機関をさっと見つけて、速やかに受診したいものです。また、ときには、適切な医療機関の探し方ができているか不安になることもあるでしょう。最近は、デジタルツールが増えてきて医療機関を探しやすくなってきましたが、まだうまく取り入れられていない人もいるかもしれません。
そこで、日経Goodayでは、「間違いだらけの病院のかかり方 ~あなたの受診方法、損していない?~」と題して、日経ビジネスLIVEと共同でウェビナーを開催します。2025年7月3日(木)17時から開催予定、Zoomによるライブ配信となります。
講師は、呼吸器専門医・アレルギー専門医・内科認定医の折茂圭介氏です。医療機関にかかりたいときに知っておきたい知識、賢く医療機関にかかるヒントを凝縮してお伝えします。かかりつけ医の選び方やコミュニケーションのコツなども伝授します。
日経Goodayマイドクター会員の皆様は無料で視聴できます。事前登録制の先着順になりますので、ぜひ、下記の申し込みページからご登録ください。
ウェビナー開催、「間違いだらけの病院のかかり方 ~あなたの受診方法、損していない?~」
■開催日:2025年7月3日(木) 17:00~18:00(予定、開場はセミナー開始10分前から) ■テーマ:間違いだらけの病院のかかり方 ~あなたの受診方法、損していない?~
■講師:折茂圭介氏(呼吸器専門医・アレルギー専門医・内科認定医)
プロフィール:東北大学医学部卒。東京都立駒込病院での初期研修を経て東京女子医科大学呼吸器内科入局。大学院で国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー感染研究部に国内留学。博士課程修了後、同研究室で研究員として勤務。専門は呼吸器内科学、特に喘息をはじめとするアレルギー学。Ubie株式会社にて、一般向けサービス症状検索エンジン「ユビー」の開発等に携わる。■聞き手:鈴木陽子(日経Gooday編集長) ■司会:原田寧々(日経Gooday記者) ■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信) ■主催:日経Gooday、日経ビジネス ■受講料:日経Goodayマイドクター会員(有料)の皆様、日経ビジネス電子版の有料会員の皆様、雑誌「日経ビジネス」購読の皆様は無料で視聴できます(いずれも事前登録制、先着順)。
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年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。
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- 危険な「脳卒中」から身を守る方法
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脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。
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健康・医療のエキスパートが月替わりで登場して、読者の皆さんの質問に回答する人気連載「健康Q&A」。2025年7月の回答者は、便、痔、肛門の痛みなど「肛門、お尻の悩み」に詳しい赤羽根拓弥先生です。このテーマに関して悩んでいること、 先生に聞いてみたいことがある方は、ぜひご質問をお寄せください!
便漏れ、痔、おなら、肛門の痛みなど「肛門・お尻に関する悩み」は、人に相談しづらいもの。1人で悩んでいる人も少なくないと思います。 そのお悩みについて、消化器科・肛門外科医で赤羽根医院 副院長の赤羽根拓弥先生に聞いてみませんか。
赤羽根先生は、帝京大学医学部附属病院外科下部消化器外科に入局し、手術や内視鏡診療(胃カメラ・大腸カメラ)をはじめ、多数の消化器疾患を診療。その後、国内屈指の大腸肛門病専門病院である所沢肛門病院で多数の肛門手術、大腸内視鏡検査を行ってきました。書籍『カラダのすべてを肛門は知っている』(カンゼン)の監修も手がけています
便漏れ(便失禁)、便秘、痔、おなら、肛門の痛み・かゆみ、温水洗浄便座の使い方など、排便や肛門、お尻に関することでご質問、疑問がある方はこの機会にぜひ赤羽根先生に質問をお寄せください。質問は匿名ででき、回答は2025年7月下旬に記事で紹介します。
赤羽根先生への質問はこちらからどうぞ↓↓↓
※質問募集期間:2025年5月19日~2025年6月25日 都合により受付終了が早まることもございます。あらかじめご了承ください。
【質問例】(以下と似た質問でも構いません)
!ご注意!
- 質問はどなたでも可能ですが、回答記事を閲覧できるのは、日経Goodayマイドクター会員(有料会員)のみです。マイドクター会員についての詳細は、こちらをご覧ください。
- 「あなたの症状に合う薬は〇〇です」など、医師の診断行為に該当するような個別・具体的な回答はできません。また、寄せられた質問のすべてに回答する企画ではございませんのであらかじめご了承ください。
- 医師・看護師などの専門家に直接健康相談をしたい方は、24時間365日ご利用できる、「日経Goodayマイドクター 電話相談24」をご利用ください。ご利用できるのは、日経Goodayマイドクター会員に限られます。
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- 糖尿病になるまでの「3ステップ」 その対策はどうすればいい?
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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- 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ
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年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。
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- 危険な「脳卒中」から身を守る方法
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脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。
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健康・医療のエキスパートが月替わりで登場して、読者の皆さんの質問に回答する人気連載「健康Q&A」。2025年8月の回答者は、痛風や高尿酸血症に詳しい、両国東口クリニック理事長の大山博司先生です。このテーマに関して日ごろから疑問に思っていること、聞いてみたいことがある方は、ぜひご質問をお寄せください!
大山先生は6000件を超える痛風・高尿酸血症の医療相談に回答されており、過去には日経Goodayの特集 尿酸値を抑え、痛風を回避! にもご登場いただいております。
「痛風」や「高尿酸血症」などに関する疑問のある方は、ぜひこの貴重な機会に質問をお寄せください! 回答記事は2025年8月に掲載いたします。
大山先生への質問はこちらからどうぞ↓↓↓
※質問募集期間:2025年5月30日~7月1日 都合により受付終了が早まることもございます。あらかじめご了承ください。
【質問例】(以下と似た質問でも構いません)
大山博司(おおやま ひろし)氏 両国東口クリニック理事長
!ご注意!
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- 「あなたの症状に合う薬は〇〇です」など、医師の診断行為に該当するような個別・具体的な回答はできません。また、寄せられた質問のすべてに回答する企画ではございませんのであらかじめご了承ください。
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- 糖尿病になるまでの「3ステップ」 その対策はどうすればいい?
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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日ごろから日経Goodayをご愛読いただき、ありがとうございます。
皆さんは、日ごろ受けている健康診断や人間ドックの結果をどのように管理していますか。紙の状態で提供された健診結果を保管している人が多いかもしれません。
そこで、日経Goodayの提携サービスのアプリ「ヘルス×ライフ」を使って、健診結果をデジタルデータとして管理する方法を紹介します。
紙の健診結果のデータを無償で取り込める
ヘルス×ライフには、健康診断のデータを一元管理できる機能があります。健診結果の検査値は自分で登録することもできますが、健診結果を写真に撮って送れば自動入力してくれるサービスがあるので、活用するといいでしょう。もちろん無料で利用できます。
健診結果を入力しておくと、すぐにアプリで確認することができます。また、生活習慣病のリスクがどの程度あるのかをグラフで表示する機能があるので、自分の健康管理に役立てることができます。
【1】健診結果を撮影する
【2】「入力依頼」を選択して、健診結果の画像をメールで送信する
あなたの健康をサポートする総合健康アプリ「ヘルス×ライフ」
健康管理ができるアプリ「ヘルス×ライフ」は、iPhoneとアンドロイドの両方のスマートフォンで利用可能です。
その日の歩数を表示するほか、日々の体重、血圧、体温などのデータを入力していくと、グラフにして変化を「見える化」できます。日々の変化をチェックすることは、ダイエットはもちろん、高血圧、脂肪肝などの生活習慣病対策としても重要です。アプリから、日経Goodayの最新記事を読むこともできます(マイドクター会員限定の記事は会員登録とログイン手続きが必要)。
◇ ◇ ◇
健康管理の基本は「自分の健康状態を正しく把握する」こと、そして「日々の管理を継続する」こと。病気の予兆を早めに知ることにつながります。そのパートナーとして「ヘルス×ライフ」をご活用ください。
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日本に約550万人の患者がいると言われている糖尿病。自分は大丈夫だろうかと気になる人もいるのではないか。その糖尿病に関するトピックとして、「体の血糖コントロールの仕組み」「糖尿病のタイプ」や「血糖値が上がりにくい食べ方」「予防・対策のための運動」について見ていく。
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「腰が痛い…。腰痛とはかれこれ十数年の付き合いです」――。腰を押さえながら、腰痛の悩みを吐露する人は少なくない。痛みが生じ、仕事や生活に支障が出ている人もいる。「どうにかしたい!」というのが、腰痛持ちの共通した願いだろう。そこで本特集は、そんな腰痛を「どうにかする」方法を紹介していく。解説してくれるのは、「腰痛には必ず原因があり、治せます」と心強い言葉をくれる徳島大学病院病院長・徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学教授の西良浩一氏だ。放っておくと危険な腰痛、痛みの原因を特定するセルフ診断、主な8つの腰痛の特徴や治療法、腰痛を自分で治す運動療法などを学び、腰痛対策を万全にしよう。
西良浩一(さいりょう こういち)氏 徳島大学病院 病院長、徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学 教授
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人生も半ばを過ぎると、老化と無縁ではいられない。少しでも老化を遅らせ、健康寿命を延ばしたいというのは誰しも願うことだろう。近年では老化研究が急速に進み、老化を進める要因も明らかになってきた。今、その中で注目されているのが「糖化」だ。糖化は、見た目の老化はもちろん、血管や内臓、骨、関節などの機能低下、糖尿病、認知症など多くの病気のリスクも高める。では、糖化を防ぎ“老けない”ために何を実践すればいいのだろうか。本特集では、糖化の最新事情とその対策を、糖化研究の専門家である同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター教授の米井嘉一氏に聞いていく。
米井嘉一(よねい よしかず)氏 同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター 教授
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