高田で猛暑日 9月なのに今年2番目の暑さ
9月に入りましたが、夏の暑さは衰える気配がありません。上越地方は、各地で気温が35度を超える猛暑日となりました。
北陸地方は高気圧に覆われ、上越地方の最高気温は、上越市大潟で36.2度 高田は36度、安塚は35.6度、妙高市関山は33.3度まで上がりました。
高田は7月14日の37.6度に次ぐ暑さで、猛暑日は先月5日以来今シーズン12回目です。
道行く人から 「暑さは殺人的。高齢者にこたえる。家を出るときに傘を差した。ゴルフ用の傘。絶対手放せない」
「体にこたえる。なるべく昼間は外出しない。早く秋になってほしい」
1日も熱中症警戒アラートが出されるなか、暑さによる健康被害が出ています。上越地域消防局によりますと、1日午後3時までに1人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
この暑さはあす2日(火)も続きそうです。新潟地方気象台によりますと、高気圧の影響で上越地方は猛暑日となる見込みです。
また向こう1か月は気温の高い日が続き、期間の前半は気温がかなり高くなる見込みだということです。
上越地域消防局管内では、今年6月から8月までの3か月間に、熱中症の疑いで病院に運ばれた人は114人にのぼっています。
発生場所でもっとも多いのが自宅の中です。特に高齢者に多く、エアコンがない、または使っていないためだということです。消防ではエアコンを積極的に使うこと、ない場合はできるだけ涼しい場所で過ごすよう呼びかけています。
家族でお年寄りが離れた場所に暮らしている場合は、エアコンを使うよう声をかけるようにしてください。