『踊る大捜査線』青島俊作が「和久さんの表情に」白洲迅が目撃したレジェンドの新たな一面|シネマトゥデイ

青島俊作の新たなバディに大抜てき! - 美浦秋役の白洲迅

 織田裕二が演じる刑事・青島俊作の新たな物語を描く映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(全国公開中)で、シリーズ初出演を果たした俳優・白洲迅。大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演も話題の白洲が、『踊る』の世界観でレジェンドキャラクターたちと共演している。大好きなシリーズの撮影現場で、どのように役と向き合い、カメラの前に立ったのか。織田や同じく新キャストの趣里との共演を振り返りながら語った。

【撮り下ろし写真】白洲迅、『踊る』新世代を担う若手刑事に!

役者に作りこませすぎない『踊る』の撮影現場

スピード感がある『踊る大捜査線』の撮影現場

 白洲は「『踊る大捜査線』がまた始まったんだ! ということにまず感動しちゃいました」と完成版を観て最初に思ったことを明かす。「サブタイトルの通り、青島さんがメトロポリスを駆け抜けまくっていて、ストーリー自体もものすごく駆け抜けていました。その中に自分の姿があって、本当に『踊る』の世界に入らせてもらったんだなという感慨もありました」と素直な思いを漏らした。「スピード感がありながら、押さえるべき台詞や感情はちゃんと印象に残りました。しかもことさら“ここ大事ですよ”ってやらずに、おもしろさの中に溶け込ませている。本広(克行)監督の手腕なんだろうなと思いました」

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 青島が誘拐事案で都内を駆け回り、爆弾や毒性ウイルスによる破壊予告や、玩具拳銃による連続殺人事件などが起こる盛りだくさんなストーリー。白洲が演じる美浦秋は、麻布中央署に所属するスマホ依存気味の若手刑事で、下町・台東署のじゃじゃ馬刑事・芝田ひばり(趣里)とともに青島の熱と行動力に巻き込まれ、やがて彼の影響で変わっていく。

 「撮影現場では、あまり説明なく進むんです。なんとなく感じてやるものだってふわふわした状態でお芝居していたのですが、あとから織田さんや趣里さんに聞いたら、やっぱりそういう感じだったって。僕、間違ってなかったってホッとしました(笑)。役者たちにあまり作りこませ過ぎないリアリティーが画に出ていた感じがして、それも作品の魅力なのかなと思います」と撮影現場の様子を明かした。

青島の走る距離に衝撃

冒頭から走りまくる青島俊作 - (C) 2026フジテレビジョン BSフジ ビー・エー・シー

 自身が出ていないシーンは、よりワクワクして観たという。「織田さんがあんなに走っているとは思いませんでした(笑)。亀山(千広)プロデューサーが、これまでの劇場版の青島さんの走った距離を計算したらしいんですけど、今回は、1作目から4作目までの総走行距離の3倍近かったと。恐ろしい作品ですよ(笑)。でも織田さんに、58歳でもまだそうやって挑戦しようと思わせた脚本や企画は素晴らしいと思います。僕ら演じる側を、まず楽しませようってしてくださっているということですもんね。そこからエンタメとしての『踊る』は始まっているんだと思います」

 印象に残ったシーンもたくさんある。「二朗さん(佐藤二朗/警視庁クリニックの医師・指方輝役)が面白すぎて、改めて台本とどう変えているのか照らし合わせながら本編を見たいなと思いました(笑)。スリーアミーゴス(北村総一朗、小野武彦、斉藤暁)は『こんな形で出てくるんだ!』と思ったし、おなじみの方々がたくさん登場するところは涙が出るくらい嬉しかったです。ウイルス兵器の僕らの一連は、思ってもいなかったシーンになっていました(笑)」

ADVERTISEMENT 『踊る』お馴染みの捜査会議シーン - (C) 2026フジテレビジョン BSフジ ビー・エー・シー

 青島については「14年も間が空いたのに、またここにきて新たな一面が見られたと思うんです」と感嘆。「ほかの皆さんもそうなんですけど、特に青島さんは表情や仕草のひとつひとつで、どういう人か、どういうシーンかわかる展開が随所にあったと思います。電動キックボードに乗っているところとか、それだけで青島さんのちゃっかり感が伝わってきますよね」と語る。

 白洲の一番の感動ポイントは、捜査本部の会議シーンだった。「美浦が急に前に出て強く意見するところの青島さんの表情が、和久(平八郎/いかりや長介)さんみたいなんです。織田さんご本人も『こんな表情が出来るんだな』っておっしゃっていました」。それは、繋がっていく大きな流れを描く今作のテーマにも通じる。「その表情を引き出す要素の1つになれたことが嬉しかったです」

時代に沿った考え方や風潮が投影されたストーリー

織田との共演作にまつわる小ネタも

 劇中でのおススメポイントも多い。「まず音楽がいいですよね。今回はまた新しいアレンジがされているんですけど、すごく惹き込まれるんです。それに、『ここでそれかける?』みたいな意外性もあります。また、雪乃さん(水野美紀)に注目です(笑)。あとは、誰のとは言いませんが、辞表シーンもリンクしているところがチェックポイントです。また、とあるカップ麺の名前も笑いました。ひばりの赤いマフラーは、僕が勝手に裏設定として意味を込めてました。こちらもぜひご注目ください」

 「しっかりと時代に乗って、今だからこその考え方や風潮もちゃんとお話に投影されています。SNSの使い方もその一つです。劇中アニメ『セブンベア』もすごく凝っていて、ナレーションの声を聞いて驚いちゃいました(笑)」と声を弾ませた。そうして白洲は「僕とひばりの、最後の表情はぜひ見逃さないでほしいです。あそこに行きつくことができたのは、ちゃんと積み重ねられたからだと思ったし、やったことが間違いじゃなかったって思えました」と晴れやかな顔で笑った。(取材・文:早川あゆみ、写真:高野広美)

映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』は全国公開中

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“シャドードクター”仲間の疋田文男(中川家礼二)と沼田文(松岡茉優)

 美容整形業界の内幕を描くNetflixシリーズ「ダウンタイム」(配信中)では、「医療で命を救う」という信条ゆえに美容整形を否定する形成外科医を主人公にしたストーリーが描かれる。その松岡茉優演じる主人公の特徴の一つが、喫煙家であること。一般的には医師にとって健康を害する喫煙は縁があまりないイメージだが、なぜ本作では喫煙家の設定にしたのか。その理由を、監督のYuki Saitoが語った。

【画像】安達祐実、研ナオコらが特殊メイクで大変身!

 本作は、天才的なオペ技術を持ちながら救命を優先した緊急オペが原因で、勤務していた大学病院を去ることになる形成外科医・沼田文(松岡)と、彼女をスカウトする、「美で人を救う」ことが信条の遠山美容外科クリニックのカリスマ美容外科医・遠山凜(仲里依紗)、価値観の異なる2人がそれぞれの信念をぶつけ合い、激しく対立するさまを追う。脚本は映画『孤狼の血』シリーズやNetflixシリーズ「極悪女王」などの池上純哉が担当。監督をドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」などのYuki Saito監督が務め、監督自身も池上と共に半年間の取材を重ね、脚本開発に携わっている。

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 主人公・文は幼いころに父と生き別れ、母親の再婚相手が2億円の借金をつくり家計が自身にのしかかっていることから家庭内での軋轢も絶えない。そんなストレスをまぎらわすかのようにタバコを手放せず、ひょんなことから転職することになった遠山美容外科クリニックでも休憩時間には必ずといっていいほど喫煙所に向かう。文にとって喫煙所は、喫煙仲間で同じシャドードクター(※患者が認識している担当医とは別の医師が、実際の手術を担当することを指して使われる俗称)でもある疋田文男(中川家礼二)からクリニックの暗部を探る意味でも重要な場所だ。

 監督によると文を喫煙家の設定にしたことは脚本の池上のこだわりでもあったといい、文のキャラクター造形に重要な意味を持つという。

 「前提として、どちらかというとドクターは喫煙を禁じる側だと思うんですけど、中には喫煙家の方もいらっしゃる。文を美容整形に対してだけでなく、世間のいろいろなことにちょっと反逆しているというか、中指を立てているようなキャラクターとし、そんな文が変わっていく、成長していく姿を描いた方が面白いんじゃないかと。特に、文が働く遠山美容外科はクリーンさを売りにしていてもちろん喫煙禁止なので、文の反骨精神も際立つ。なおかつ、喫煙所での疋田とのシャドードクター同士の結びつきを描く狙いもありました」

対立から始まる凜(仲里依紗)と文

 本作では、そんな文と凜の「コントラスト」を重んじているとあって、二人の人となりはかなり対照的。文は思ったことをそのまま口に出すのに対し、凜は内に秘めるタイプだ。

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 「文は思ったことをそのまますごいスピードで言ってしまうし、時には叫んだりする。感情の起伏をもろに表に出す人。対して凜は、美のカリスマとして見られているし、クリニックの院長でもあるので、思っていることをぐっとのみこんでいる。ただ、そこが逆転していくところがこのストーリーの面白いところで。後半になればなるほど凜が自身のトラウマ、秘密に触れられたりすることで変わっていく」

美容整形業界の“女王”としてきらびやかな生活を送る凜

 文と凜の対比はキャラクターのみならず住まいにも反映されている。

 「例えば凜は都会の暮らしというか、六本木でクリニックをやっていて、豊洲あたりのタワマンからポルシェに乗って通勤している。文は同じ東京だけれど実家が下町でスナックを経営している。そんなふうに二人の考え方、行動、家の作り……いろいろなところで対比を作りたいと考えていました。考え方としては、メインの舞台が美容整形クリニックなのでどんなクリニックがいいかなと考え始め、その対比となるように文の設定を決めていき、両者を比べながら逆を行くイメージでキャラクターを作っていきました」

 くしくも演じる松岡、仲自身も真逆のタイプの俳優だったといい、「松岡さんは理論的で、しっかりした演技プランがある。台詞を間違えないどころか、なんなら全員のセリフを覚えているくらい入っている。一方の仲さんは感覚的で直感型。段取りよりも、本番でバーンと決めてくれる」と監督は振り返っている。(編集部・石井百合子)

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(C)東映特撮ファンクラブ (C)2026 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 女優の柴田理恵が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信中の「仮面ライダーマイス」スピンオフ作品「仮面ライダーマイス 十二支十色」に出演することが明らかになった。東映特撮作品への出演は、1993年の「有言実行三姉妹シュシュトリアン」でETおばさん役を演じて以来、約33年ぶりとなる。

【動画】「仮面ライダーマイス」キャストの魅力を大解剖!激アツ座談会

 本作は、「仮面ライダーマイス」(テレビ朝日系・毎週日曜あさ9時~)本編に登場する組織「十二支同盟」の裏側を覗き見るTTFC補完シリーズの最新作。27日午前9時30分より配信される「四話 おばあさんとリド(1)」からは、仮面ライダーリドが“猫”になってしまう「おばあさんとリド」シリーズが展開される。

ADVERTISEMENT 「おばあさんとリド」シリーズに出演する柴田理恵

 柴田が演じるのは、猫になってしまった仮面ライダーリドと出会い、世話をするおばあさん役。1993年の「シュシュトリアン」をはじめ東映不思議コメディーシリーズ計8作品に出演してきた柴田が、久々の東映特撮で不思議な絆の物語を紡ぐ。

 出演にあたり柴田は、「リドちゃんとおばあさんの他愛もない日常がずーっと続けばいいなぁと愛おしく思いました。リドちゃんも戦いが続く中で、そう思ってくれてたら嬉しいなぁ」と温かいコメントを寄せている。

猫化したライダーたちのツインアクリルスタンド

 「おばあさんとリド」シリーズの配信を記念して、猫化した仮面ライダーリドと仮面ライダーマオウのツインアクリルスタンドの販売が決定。9月28日(月)より受注生産受付開始予定となっている。予約情報および他商品の詳細は、後日発表となる。

東映特撮ファンクラブ(TTFC)補完シリーズ「仮面ライダーマイス 十二支十色」の第4話「おばあさんとリド(1)」9月27日(日)午前9時30分よりTTFC会員見放題配信開始

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どこかで聞いたような(!?) 番組タイトル - 越知靖監督、八木美樹、青柳尊哉 - (C)東映特撮ファンクラブ

 特撮ドラマ「仮面ライダーゼッツ」のオリジナルスピンオフ「仮面ライダーゼッツ SERIES OF SISTER'S SUBSTORY エージェント美浪」の完結を記念した特別番組「やぎやぎの部屋」が、20日10時より東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて会員見放題配信スタートした。

【動画】八木美樹&青柳尊哉の新番組(!?)「やぎやぎの部屋」PR映像

 本作は、スピンオフの主人公・万津美浪役の八木美樹と、最後の敵コードナンバー:サーティーンを演じた青柳尊哉が出演するトーク番組。偶然にも名前に“やぎ”が入る2人が、「エージェント美浪」を手がけた越知靖監督をゲストに迎え、スピンオフの裏の裏まで語り尽くす。撮影中の思い出はもちろん、コードナンバー:サーティーンにまつわるここだけの裏話など、ファン必見のエピソードが満載だという。

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 番組配信を記念して、TTFCオリジナル「ツインアクリルスタンド」(各1,500円+税)の受注生産販売予約が期間限定で復活。「キャットナイトメア/万津美浪」「ロードセブンティーン/コードナンバー:セブンティーン」「ロードサーティーン/コードナンバー:サーティーン」の全3種で、予約受付期間は9月24日12時~10月1日23時59分までとなっている(2026年11月上旬より順次発送予定)。

 さらに、26日10時からは電子書籍「TTFC会員参加特別企画『仮面ライダーゼッツ』プロデューサー陣に訊く!」の配信も決定。TTFC会員から寄せられた意見や質問にプロデューサー陣が直接答える特別企画となっている。

「仮面ライダーゼッツ SERIES OF SISTER'S SUBSTORY エージェント美浪」はTTFC会員見放題配信中

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メトロプロムナードにレンタルビデオ屋出現? 特別広告のイメージ - (C) 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (C)藤本タツキ/集英社

 藤本タツキ原作の大ヒットアニメーション映画『チェンソーマン レゼ篇』が、劇場公開から1周年となる2026年9月19日より Prime Video で見放題独占配信されたことを受け、サメの魔人・ビーム役の声優・花江夏樹による「応援視聴指南動画」が20日に公開。さらに21日からは、新宿駅メトロプロムナードにて、本作が「サメ映画」として話題を呼んだことに着目した、“レンタルビデオ店風特別広告”を展開する。

【動画】「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』~おうちでの楽しみ方~」

 YouTubeで公開された「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』~おうちでの楽しみ方~」は、ビーム役を演じる花江が、自宅で本作を楽しむ4つの方法を熱く紹介する指南動画。「周りを気にせず声を出して楽しむ」「好きなシーンを繰り返し楽しむ」「飲食しながら楽しむ」「部屋を飾り付けて気分を高めて楽しむ」など、自分だけの自由な視聴体験を提案する内容となっている。

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 そして21日から27日までの期間、新宿駅メトロプロムナードで大型の展示形特別広告を展開する。劇場公開時に本作が「究極のサメ映画」としてサメ映画ファンの間で話題になったことに着目し、Prime Video で配信している『チェンソーマン レゼ篇』と、選りすぐりの「サメ映画」30作品を紹介する内容。

 昔懐かしいレンタルビデオ店風のデザインが採用されており、Prime Video が特別に作成した『チェンソーマン レゼ篇』の古風なサメ映画風特別ポスターや、チェンソーマンがビームに乗ったシーンの立体パネルを設置する。実際に『チェンソーマン レゼ篇』とサメ作品30タイトルのVHSケースがレンタルショップの棚のように展示される手の込んだ仕様だ。(※VHSは持ち帰りできない)

 『チェンソーマン レゼ篇』のVHSケースは2種類のデザインが制作されており、コーナー内には原作者である「藤本タツキ先生オススメ」とPOPが貼られた特集コーナーも設けられる。また、展示を囲むように映画のハイライトをまとめた場面写真の展示や、キャラクターの等身大イラスト、劇場公開時に使用していたキービジュアル5種類と Prime Video 配信に合わせて新たに描き下ろされた最新ビジュアルも壁や柱に多数掲出されるなど、新宿駅メトロプロムナードを「サメ映画」がジャックする。

 本作は、悪魔の心臓を持ちながらデビルハンターとなった少年を描いた、藤本の大ヒットコミックを原作とするTVアニメの劇場版。原作屈指の人気エピソード「レゼ篇」を、吉原達矢監督率いる精鋭スタッフたちとアニメーション制作スタジオ・MAPPAが圧倒的なクオリティで映像化。世界興行収入297億円(2026年6月19日時点)を突破する大ヒット作となった。(吉原達矢の「吉」の字は「つちよし」正式表記)

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「角醒ハンター オメガホーン」新章開幕ビジュアル - (C)テレビ朝日・東映AG・東映

 東映の新たな特撮シリーズ「PROJECT R.E.D.」の第2弾「角醒ハンター オメガホーン」(毎週日曜午前9時30分~・テレビ朝日系)の新シーズン開幕を記念したビジュアルが公開された。

【動画インタビュー】「オメガホーン」イバル連合の凄腕ハンターが仲良しトーク!

 「角醒ハンター オメガホーン」は、人間×巨大な獣という異色のバディがハンターバトルに挑む活劇譚。かつて地上を支配しながらも、ある時を境に「エゴルギア」と呼ばれる結晶に封じられた巨大生命体・角獣(かくじゅう)。現代では、拡声器型のアイテム「角醒器」を用いてその力を引き出す者たちが「ハンター」と呼ばれ、それぞれの夢や目的のためにバトルを繰り広げる。  

 20日放送の第9話では、主人公・炎のシャウト/キャプテン・オメガホーン(楢原聖)と絶暴のイバル(田鶴翔吾)&絶炎角(小西詠斗)の大迫力の再戦が繰り広げられた。激戦の余韻が残る中、公開された新ビジュアルには、キャプテンと炎角の前に立ちふさがる鉄壁のレイジ(長田光平)と角獣・壁角の姿が描かれている。

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 鉄壁のレイジと「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」の主人公・弩城怜慈(長田)の関連性もささやかれているなか、新ビジュアルには怜慈が蒸着するギャバン・インフィニティと思わしき姿も。背後には、新たな角獣の姿も写っており、「PROJECT R.E.D.」の本格クロスオーバーを予感させる仕上がりとなっている。

 新章開幕にあわせて、2本の新作スペシャルアニメPVがYouTube「PROJECT R.E.D.チャンネル」にて配信開始となった。1本は、可愛らしいデザイン(=もちぽてデザイン)になった角獣たちが活躍するアニメ「【角獣アニメ】~ちょうちょうむかしばなし~」で、「オメガホーン」と「超ギャバン」の世界をつなぐ重要な要素や、今後の物語を読み解くヒントが隠されているという。

 もう1本の「【角獣アニメ】~おどれ! 『GYAO・GYAO・パニック!』~」は、アーティストのMachicoが歌う新曲「GYAO・GYAO・パニック!」にのせて、もちぽてデザインのシャウトやイバルたちがキュートなダンスを披露する内容となっている。(編集部・倉本拓弥)

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ノア・センティネオが演じるケン - (C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 カプコンの大ヒット対戦格闘ゲームをハリウッドが実写化した、映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』(10月16日全世界同時公開)でシリーズを代表する人気キャラクター、ケン役に挑んだノア・センティネオが、原作シリーズへの愛と共に、イメージの再現に挑んだ、肉体作りのこだわりを語った。

【画像】圧巻の再現度!実写版『ストリートファイター』キャラクタービジュアル

 1993年を舞台に、世界最高峰の“ザ・最強”を決める大会「ワールドウォリアートーナメント(世界格闘王決定戦)」を描く本作。リュウと共に大会に挑む天才格闘家、ケン・マスターズを演じたノアにとって、ゲーム版「ストリートファイター」は幼少期の思い出の一部だった。

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 「まさに『ストリートファイター』シリーズをプレイして育ったと言ってもいいくらいハマっていました。というのも、親戚の家にアーケード用のゲーム機(筐体)が置いてあって、それでずっと遊んでいたんです。そのころからケンには、少し生意気で、自信過剰なところがあるけど、技はピカイチでとにかくカッコいいやつ、というイメージを持っていました」

 “とにかくカッコいい”ケンのイメージを再現するため、ビジュアルにこだわり抜いたというノア。「ケンについては何よりもビジュアルがポイントになると考えました。赤い道着やブロンドヘアまで、ヘアメイクや衣装デザインスタッフの皆さんと一緒になって考え抜きましたね。もちろん、かなりマッチョなキャラクターでもあるので、肉体も徹底的に鍛えました」と役づくりを振り返る。

ケンとリュウ(アンドリュー・小路)の関係は映画でも重要になるようだ(C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 「特に(メイン)ロケ地のオーストラリアに入ってからは、集中的にトレーニングしました。内容は腕立て伏せや腹筋、スクワット、懸垂など基本的なものですが、回数を決めず、筋肉が悲鳴を上げるまでひたすらやる。休憩してはまたやるというのを週6日、毎日繰り返して、6週間で徹底的に鍛え上げました。食事も6週間、毎日同じものを食べ続けます。牛ひき肉と玉ねぎと卵。それだけ(笑)。それを1日に3食食べて体重も増やしました。以前、撮影中に大きなケガをして手術に至ったことがあるので、ケガをしないことを第一にしていましたけどね」

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 その甲斐もあり、Instagramで肉体を披露した際は、その完成されたボディがたちまち話題に。しかしノアは、理想の体を手にするため、安易な方法に走るべきではないと警鐘も鳴らす。「医療の進歩は目覚ましく、最近は薬を利用して筋肉を簡単に強化できるようになっています。僕はそうしたものを利用したことはありませんが、若い世代の人たちにも、安易な道には進んでほしくありません。だからこそ今回も、『ブラックアダム』など過去の作品で指導していただいたトレーナーの方たちに指導していただきながら、昔ながらの方法にこだわって体を鍛えたんです」

懐かしのボーナスステージも?(C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 「外見から入るというわけではないですが、今回はいかにもケンだな、という外見を作り上げたうえで内面に迫っていくのが、僕なりのアプローチでした。そうすることで、キャラクターの奥深い部分が見えてくるんです」というノア。愚直な努力によってゲーム愛を体現したその演技に期待が高まるばかりだ。「『ストリートファイター』を愛し、そしてケンというキャラクターを愛してやまないファンの皆さんをがっかりさせないように、なるべく忠実に、皆さんのイメージを崩さないように役づくりをしていますよ!」(編集部・入倉功一)

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は10月16日(金)より全世界同時公開

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「若い人に戦場に行ってもらいたくない」思いを語った塚本晋也監督

 塚本晋也監督が20日、kino cinema 新宿で行われた映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』凱旋舞台あいさつイベントに、映画ライターのISO氏と共に出席。塚本監督は、作品に込めた「反戦」への思いを語った。

【動画】塚本晋也監督×小島秀夫監督、戦争について語る

 本作は、ベトナム戦争に従軍したアレン・ネルソン氏によるノンフィクションや同氏の証言を基に『野火』『ほかげ』などの塚本晋也監督が、戦争の現実と戦争加害者の葛藤を描いた反戦ドラマ。18歳で入隊したアフリカ系アメリカ人のアレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)が帰還後も戦地での記憶に苦しむ日々を映し出す。

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 先日開催された第83回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、ワールドプレミア上映では約8分間にわたるスタンディングオベーションを巻き起こしたほか、公式独立賞である「レオンチーノ・ドーロ賞(金の小獅子賞)」を日本作品として初めて受賞した。

「頭で考えるのではなく、体で戦争の恐ろしさを実感してもらいたいというつもりで作ったんです」

 塚本監督は、高校生たちに選ばれる「金の小獅子賞」について「本当にいろんな州から集まった20人の若い人が、何か月もかけて監督さんたちをお招きしたセミナーを兼ねて、みんなで討論をしてコンペティションの全作品の中から若い人の一等賞みたいなのを選んでいただいたんです」と笑みを浮かべる。

 続けて「会場に行って、若い人たちを見た瞬間に、非常に大きな喜びがあふれました。若い人にどうしても観ていただきたいというのが、この映画を作る一番の目的。若い人に戦場に行ってもらいたくないということで、頭で考えるのではなく、体で戦争の恐ろしさを実感してもらいたいというつもりで作ったんです」と思いを述べる。

 また、本作は現在開催中の第51回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門へも出品され、アレンさんの妻・リンダさん、息子ショーンさん、さらにはアレンさんの妹さんに対面した。

 塚本監督は「その3人に観ていただくというのは結構、自分の中でドキドキでした」とつぶやくと「映画を観終わった後にリンダさんを見たら、声を上げて『わーっ』と泣いていらして、よかったなと思いました。ショーンさんもすごく喜んでくださって、かなり情熱的に喋ってくださったんです」と回顧。

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 映像化する際、塚本監督は「なるべく原作に書いてあることをそのまま映画にしよう」と心掛けたというが、「(ベトナムで)村の人を殺してしまって、相手をおびき寄せるというこの映画で一番恐ろしいシーン。あの場面は、制作過程で『やめてくれ』と言われるかなと思っていたんです。でも、戦争の悲惨さを描く上では欠かせないという思いを、とても理解してくださって表現することができました。もう一つ、原作にはない(アレンをサポートする)リリー(・フランキー)さん演じる黒井の役も入れたいと思った部分でした。PTSDの世代間連鎖というものを描く必要があると思った」とこだわった一面も明かしていた。

 最後に塚本監督は「今、世界中がきな臭いと言われていて、そして日本もそのきな臭さに呑み込まれるように心配が高まっています」と語ると「その心配を逆手に取って『日本がより武装をもっと固めて強くならなきゃいけないんじゃないか』という動きがあります。今年の暮れから来年あたりには憲法を改変するために、おそらくものすごい予算を広告費として使い『戦争ができる国になった方がいいのでは?』というふうに世論が動いていくのではないかと考えられます」と自身の意見を述べ「でも戦争に行くということは、若い人がこの映画のようなことを体験してしまうんだから……ということをまず前提に考えてから、その先の議論をしていただけたら」と作品に込めた思いを述べていた。(塚本晋也の「塚」は「豕」に点ありの旧字体が正式表記)(磯部正和)

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