【水不足】ダム貯水率5.9% 「夜間断水」に備える動きも キャベツは水分不足で「軽く」 福岡

24日は午後から雨が降り始めましたが、福岡県内のダムの貯水率は低下が続き、水不足が深刻になっています。ホームセンターではポリタンクが売れるなど、備えが進んでいます。

■八木菜月アナウンサー「店のレジからすぐ近くの場所に、渇水対策グッズと書かれた特設コーナーが設けられています。ポリタンクがずらりと並んでいます。」

福岡県太宰府市のホームセンターでは、2月初めごろから渇水対策グッズコーナーを設置しました。

■グッデイ太宰府店・岩佐宏昭 店長「使わない時には折りたためるウォータータンクが、特に売れています。昨年の売り上げに比べ、10倍以上売れています。」太宰府市では、1月29日から水道水の圧力を弱めて給水する「減圧給水」を実施しています。今後は「夜間断水」の可能性もあることから、水をためておけるポリタンクなどの需要が高まっています。■買い物客「(湯船には)毎日入っていたけれど、2日に1回にして節水しています。花に水をやるのも、ホースだったのを風呂の残り湯にして。」福岡県内では去年9月から、極端に雨が少ない状況が続いています。

福岡都市圏などに水を供給する筑後川水系の江川・寺内・小石原川の3つのダムの貯水量は、24日午前0時時点でおよそ287万立方メートルで、貯水率は5.9パーセントと、平年の10分の1以下まで落ち込んでいます。

この雨が少ない影響は、収穫時期を迎えたキャベツにも。■くわの農園・桒野由美さん「もっと中身が詰まっていないといけないのですが、水分不足で肉厚じゃない。」

ことしは雨が少なく水分が不足しているため、葉と葉の間に隙間ができ、例年より軽くなっているといいます。

このため、収穫量は去年に比べ1割から2割ほど減っています。■桒野さん「雨が降らないと、ここまでって感じで。自然相手なのでなんとも言えないです。」

24日午後から降り出した雨ですが、水不足が深刻となる中、恵みの雨となるのでしょうか。

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