台湾TSMC、第4四半期売上高は8684.2億台湾ドル 予想上回る

 1月10日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の第4・四半期売上高は、ロイターの算出によると、8684億2000万台湾ドル(263億6000万米ドル)となり、市場予想を大幅に上回った。写真は台南市内で2024年12月撮影(2025年 ロイター/Ann Wang)

[台北 10日 ロイター] - 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabの第4・四半期売上高は、ロイターの算出によると、8684億2000万台湾ドル(263億6000万米ドル)となり、市場予想を大幅に上回った。人工知能(AI)関連の需要が追い風となっている。

前年同期の196億2000万米ドルから34.4%増加した。

LSEGがまとめたアナリスト23人の予想は8535億7000万台湾ドル。

昨年10月時点では、第4・四半期の売上高を261億─269億米ドルと予想していた。

12月の売上高は前年同月比57.8%増の2781億6000万台湾ドルだった。

TSMCは16日に第4・四半期決算の詳細と、第1・四半期と通年の最新見通しを発表する。

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