『三菱トライトン』に新グレード追加!? 常識を覆すローダウン仕様が迫力満点だった!
ピックアップトラックであるトライトンは迫力のリフトアップで魅せるべき。そんな常識を真正面から覆し、2025年明けの東京オートサロンでエアフォース×ローダウンブロックによるスーパーローダウン仕様を披露してくれたクールジャパン。そのトライトンがここへきてまた一段階のパワーアップを果たす。鍵を握るのはトライトンのために開発されたローダウン車高調。そのダウン幅、なんと圧巻の130㎜オーバーだ。
現状はまだプロトタイプではあるものの、ここまでの落ち幅は車高調としては異次元だが、エアフォースとの共同開発と聞けばそれも納得。構成はフロントが全長調整式の車高調で、リアはショックとU字ボルト、ホーシングブラケット、前後の薄型バンプストップとなる設定だ。トラックの積載量に対応できる頑強なショックを採用するほか、十分な可動域を確保しているため乗り心地も快適だ。
完成したのはフロント150㎜、リア130㎜という極低フォルム。生まれる威圧感と迫力は超一級。
KRUISE KR-TRTRR・TRITON 車高調キットで約150mmのローダウン。アップスタイルとは対照的なワイド&ローフォルムを作り出す。 ロワード感が強く、前方への押し出し感も強いが実は純正よりも短いサイズとなるフロント。反り返ったフォルムが独特だ。 L字型で折り曲げ、下方向に伸ばしたような独特の形状となるリアサイドディフューザー。低くワイドな造形だ。 GSRグレードのスタイリッシュバー上部にボルトオン装着できるルーフエンドウイング。GTウイング風の精悍さが魅力。 後方&上方へとボリュームアップさせたリアゲートウイングはスピード感もしっかり。後ろ姿の好アクセントだ。 フロントはフルタップ式で、ショックがケースへ入り込み長さを調整することで車高の変更が可能。この方式のおかげで目一杯のローダウン時にもショックが底付きせず、適正な減衰力を発揮することができる。リアは構造変更が不要。可動域確保で乗り心地の良さも実現されている。PARTS PRICEフロントディフューザー8万8000円リアサイドディフューザー TYPE28万8000円ルーフエンドウイング11万円リアゲートウイング7万7000円■車高調:ローダウン車高調 24万2000円■ホイール:ヴェルズホイールズ・VRF01R SV(22×9.0J)
■タイヤ:レーダータイヤ・レネゲイド AT-5 (275/40 R22)
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年9月号 No.357より
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