青学・黒田朝日10000m3位 留学生ランナーと熾烈なラストスパート「最後はどうやって勝つかしか考えていなかった」
◇第94回日本学生陸上競技対校選手権大会 男子10000m決勝(5日、JFE晴れの国スタジアム) 【動画】青山学院大学箱根駅伝優勝インタビュー ラスト1周で優勝争いを演じたのは、黒田朝日選手(青山学院大4年)、シャドラック キップケメイ選手(日本大3年)、スティーブン ムチーニ選手(創価大3年)の3人。 ラスト1周を告げる鐘が鳴ると、さらにスピードを上げる3人。残り200mでは、大外からムチーニ選手が2人をかわしトップに立ちます。そして最終コーナーを回った最後のストレートでトップに立ったのは、キップケメイ選手。ムチーニ選手をかわし、トップに立ち優勝を飾りました。黒田選手は熾烈なラストスパートの末、3位となりました。 レースを終えた黒田選手は「順位を意識して走った中で、ちょっと個人的には悔しいかなというレースでした。序盤思ったより自分が引っ張る時間が続いてしまって消耗した部分は、レースの難しさを感じました。最後はどうやって勝つかしか考えていなかった。最後スピードという部分で負けてしまったので、日本人トップでしたけど、かなり悔しさを感じています」と話しています。 【上位3人のタイム結果】 1位 28分07秒94 シャドラック キップケメイ(日本大) 2位 28分08秒43 スティーブン ムチーニ(創価大) 3位 28分09秒18 黒田朝日(青山学院大)
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