前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の一角が相場をけん引~
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ハイレックス<7279>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は1479.00億円から1523.47億円、営業利益を11.00億円から23.43億円に上方修正した。米国や欧州では主要顧客の販売不振の影響で伸び悩んだものの、日本、韓国並びに中国では堅調に推移し、全体では前回公表した業績予想を上回る見込み。営業利益については、主に韓国、メキシコ並びに中国の子会社で原価低減、生産性向上及び人員抑制や経費削減等の合理化を推進したことにより、予想を上回る見込みとなった。なお、通期については米国の関税政策の動向など、不確実性の高い状況を考慮し、予想を据え置いている。
■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(42519.64、+214.16) ・ナスダック総合指数は上昇(19398.96、+156.35) ・SOX指数は上昇(4964.40、+131.62) ・シカゴ日経225先物は上昇(37760、+250) ・VIX指数は低下(17.69、-0.67) ・為替相場は円安・ドル高(143.90-144.00) ・米原油先物相場は上昇(63.41、+0.89) ・米長期金利は低下 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請・タムラ製作所<6768>電流センサー国内生産、北米DC向け
・SCREENHD<7735>ソニーセミコンなどと細胞活動を高精細可視化、MEAシステム開発 ・大阪ガス<9532>合成メタン試験施設完成、高効率製造を実現 ・三井物産<8031>量子技術を活用、電子証票の実証・素材開発 ・丸紅<8002>スイス海運に出資、持ち分法会社化 ・三菱地所<8802>インドでビル開発、住友商事などと参画 ・みずほリース<8425>希少金属を国内循環、使用済みIT機器の再資源化 ・ミクニ<7247>スズキが開発委託、EV熱管理技術で協業 ・エスペック<6859>環境試験装置の納期半減、27年度設計効率化 ・クボタ<6326>米新興と協業加速、農薬散布自動化 ・川崎重工<7012>水素運搬船建造、今治造船・JMUと国内3社で連携 ・IHI<7013>IHIプラント、バイオメタン製造検討、マレーシア社と覚書 ・富士通<6702>金融DX支援拡充、勘定系・店舗サービス体系化 ・TDK<6762>ノイズフィルター35ボルト対応品を量産、車載機器向け ・きんでん<1944>関西電力と蓄電所参入支援、メンテ新会社 ・住友大阪セメント<5232>人工石灰石でゴムローラー、住友ゴム工業と、CO2再資源化 ・三井化学<4183>三フッ化窒素事業から撤退、来年春 ・北陸電力<9505>アイシン軽金属とオフサイトPPA導入契約、遊休地活用 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30 豪・1-3月期国内総生産(予想:前年同期比+1.5%、前期:+1.3%) 《ST》