揺らぐ”福岡県議会のドン”王国 蔵内議長と距離を置く動き加速 地元選挙区から新人が出馬表明も

福岡県議会の正副議長をめぐる金銭授受疑惑や、高額な海外視察などの問題で中心にいるのが「福岡県政のドン」とも呼ばれる蔵内議長です。 【写真で見る】蔵内議長と距離を置く動き加速 これまで蜜月と言われてきた服部知事との関係にも変化が見られているほか、来年春の統一地方選挙を見据えた動きも出始めています。 ■蔵内議長を「彼」と呼んだ知事 福岡県 服部誠太郎 知事 「『彼』はずっと海外に行っていて、先般、戻ってきた。挨拶の時にちらっとお見かけしただけですので、この(金銭授受疑惑)件についてお話することはございませんし、私からお話する必要も別にない」 7月21日に山口県で開かれた「下関北九州道路」の大会で、福岡県議会の蔵内議長を『彼』と呼んだ服部知事。 これまで「議長」や「会長」などの肩書きで呼び、蔵内氏を持ち上げてきた姿はそこにはなく、大会中も目を合わせず会話もありませんでした。 ■「もう待てない」県議会の海外視察も第三者委員会の調査対象に そして7月30日、突如、県議会の海外視察についても第三者委員会の調査対象にすると表明しました。 福岡県 服部誠太郎 知事 「今後、県議会の海外活動の経費にかかる関係書類については県が設置する第三者委員会の調査対象とする。(県議会に)任せられないというか、もう待てないということですね」 蔵内議長が否定的な姿勢を示していた第三者委員会による調査。 服部知事は「事前の調整はしていない」と強調しました。 Q 蔵内議長とは話はした? 福岡県 服部誠太郎 知事「全くしておりません。県執行部と県議会との関係が問われている。そこがいびつな関係になっているのではないかと県民の皆さまからも疑念を持たれ大きく県の信頼を損ねている状況になっているわけでありますから、県執行部と県議会が調整を行っていくということはあり得ない」 ■連合福岡「疑惑払拭できなければ推薦せず」  8月2日に福岡市で開かれた立憲民主党と国民民主党、連合福岡の代表者会議。 議題に上ったのは福岡県議会の正副議長をめぐる「金銭授受疑惑」です。

RKB毎日放送

関連記事: