「安くてびっくり…」新米の方が安い“逆転現象” 理由のひとつに“コメ余り” 赤字農家が増えれば「またコメ騒動起きるのでは」と懸念も
全国のスーパーで販売されたコメの平均価格が再び3100円台まで下がりました。こうしたなか、スーパーでは、今年の新米が去年のコメよりも安い“逆転現象”が起きています。
生産者の“思い”を込め次々と運ばれてく「新米」。21日、石川県では地元のブランド米「ゆめみづほ」の初出荷式が行われました。
まもなく本格化する“新米シーズン”。今年は“異変”が起きています。
都内にあるスーパー。先週から「新米」を売場に置き始めましたが…新米を購入(60代)「お安くて今びっくりした」
千葉県産の新米「ふさおとめ」の5キロが3000円をきった2786円。ちなみに価格が高騰していた去年、このスーパーでは同じ新米が3974円でした。今年の新米は去年と比べ1200円近く安くなっているのです。
さらには、こんな“逆転現象”も。記者「2786円の新米の近くに去年産のブレンド米が置いてありますが、値段は3002円。新米の方が安くなっています」今店内に置いてある一番安い去年のコメと比べても、新米の方が安く買える“逆転現象”が起きているのです。新米を購入(30代)「子どもが食べ盛りなので、安いに越したことはないかな」新米を購入(40代)
「安ければうれしいけど、農家さんのこととかも考えて(心配も)」
ほかにも東京のスーパーでは新米が3200円台、神奈川のスーパーでは新米が2500円以下。いずれも去年のコメよりも新米を安く販売しています。一方、新米の方が高いスーパーもありましたが“去年のコメを売り切るため”この価格にしているといいます。コモディイイダ町屋店 鈴木洋次副店長「古米(去年のコメ)が“けっこう残っている”」
実はこの“コメ余り”が新米が安い理由のひとつです。