ボギーが「いい切り替えになった」勝みなみが2打差3位 古江彩佳と岩井明愛11位発進
◇米国女子◇フォード選手権 presented by Wild Horse Pass 初日(27日)◇ワールウインドGC (アリゾナ州)◇6661yd(パー72)
総勢13人出場の日本勢で、勝みなみが首位に2打差3位の最上位でスタートした。スコアが大きく伸びた午前組で、前半7番までの2オーバーから8番以降の4連続バーディ、12番(パー5)のイーグルで巻き返し、3連続バーディフィニッシュ。7アンダー「65」をマークした。
勝は「前半6番まで1オーバーで来ていて、ロングホール(7番)でボギってしまったので、それがいい切り替えになったのかな。(8番で)結構長いパットが決まってくれた。9番もまさか入るとは思わなかった。いいパットができたので、そこから自信がつきました。初めてハーフ20台(イン29)が出たのですごくうれしかったです」と話した。
同じく午前組の古江彩佳、岩井明愛はボギーなしで6アンダー「66」で11位、畑岡奈紗はボギーなしの5アンダー「67」で世界ランキング1位ネリー・コルダらと並ぶ17位、19歳のルーキー馬場咲希は5バーディ、1ボギーの4アンダー「68」で30位につけた。笹生優花は3アンダー「69」で45位、西郷真央は1アンダー「71」で76位。午前組7人は全員アンダーパーだった。
午後組はグリーンコンディション、風の変化もあってか午前組より伸び悩んだ。日本勢6人のうちアンダーパーは竹田麗央だけで、笹生と同じ3アンダー。渋野日向子、岩井千怜、西村優菜は1オーバーの112位。山下美夢有、吉田優利は2オーバーの126位。
午前組のチャーリー・ハル(イングランド)が9アンダー「63」で単独首位。8アンダーの2位にナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)がつけた。
2025年 フォード選手権 初日 勝みなみ ハイライト
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