iPhone Duoを買うと、代わりに手放す12の機能

Appleの9月の新製品発表イベントで、もっとも注目を集めた製品が「iPhone Duo」です。Apple初の折りたたみiPhoneであり、ほかのiPhoneにはない新機能も搭載されています。

一方、折りたたみという設計には妥協もつきもの。iPhone 18 Pro/18 Pro Maxと比べると、iPhone Duoに搭載されていない機能はかなりの数にのぼります。

iPhone Duoで「使えない」機能を、ひとつずつ見ていきましょう。

【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】

  • iPhone Duoの購入・乗り換えを迷っている人
  • iPhone DuoとiPhone 18 Pro / 18 Pro Maxで比較検討している人

アクションボタンがない

iPhone 15以降のすべてのiPhoneとは違い、折りたたみiPhoneにアクションボタンが用意されていません。着信/消音スイッチすらなく、搭載されているのは音量ボタンと電源ボタンだけです。

アクションボタンは、スクリーンショットの撮影のような簡単なタスクから、好みの複雑な自動化まで割り当てられる存在。ショートカットキーを多用していた方にとっては、少し不便に感じる場面があるかもしれません。

インカメラの画質がiPhone 18 Proに劣る

iPhone Duoの外側ディスプレイに搭載されているのは、12メガピクセルのセンターフレームカメラ。18メガピクセルのセンターフレームカメラを積むiPhone 18 Pro/18 Pro Maxより低解像度です。

内側にはディスプレイ内蔵型のフロントカメラもありますが、Appleが画素数を公表していないことを考えると、こちらも18 Proシリーズには及ばないと見ていいでしょう。

ただし、折りたたみならではの利点もあります。

本体を開いた状態でセルフィーを撮れば、外側ディスプレイがファインダーになり、はるかに高性能な「背面」カメラが使えるのです。この方法で撮る限り、iPhone 18 Proのフロントカメラよりもきれいな写真が撮れます。

背面カメラの絞りは固定

iPhone 18 Proシリーズに導入された可変絞りは、背景のボケ感を自在にコントロールできる機能です。

メインの背面カメラで絞りをコントロールでき、より高画質な写真、被写界深度を活かした表現、そして撮影の自由度が広がります。

残念ながら、iPhone Duoはこの機能を見送っています。

「Pro Controls」も非対応

もう傾向は明らかでしょう。iPhone Duoは、カメラまわりの新機能をことごとく見送っています。

Appleはカメラアプリの新機能として、絞りやシャッタースピードなどを細かく調整できる「Pro Controls」をiPhone 18 Proシリーズ向けに発表しました。写真好きにはたまらない機能のはずですが、あの価格にもかかわらず、Duoには搭載されていません。

「Apple Reference Image」は18 Proシリーズ限定

AIによる画像の改変に対抗する新しい規格も発表されました。

「Apple Reference Image」は、その画像がiPhone 18 Proシリーズで撮影されたものであり、AIで生成されたものではないことを検証できる仕組みです。

なぜか、こちらもiPhone Duoには提供されません。

望遠レンズがない

Appleは、iPhone Duoの背面カメラを2眼構成にしました。つまり、望遠レンズは見送られたということ。iPhone 18 Proシリーズが備える光学4倍・8倍ズームは使えません。

iPhone Duoで使えるズーム域は、超広角とFusionカメラを合わせて0.5倍〜2倍にとどまります。

空間写真・空間ビデオ・ProRAWも使えない

空間写真、空間ビデオ、ProRAWは、いずれもプロの写真家・映像作家に向けた機能です。iPhone 18 Proシリーズでは使えますが、iPhone Duoでは利用できません。

動画撮影用のマイクもiPhone 18 Proが上

Appleは、iPhone 18 Proと18 Pro Maxに「スタジオ品質」の4マイクアレイを搭載しました。動画撮影時の音質を高めるためのものですが、iPhone Duoはこれも見送りです。

Face IDではなくTouch ID

AppleはiPhone DuoにTouch IDを採用しました。指紋で本体のロックを解除できます。

Face IDの非搭載はデメリットに思えますが、複数のカメラが存在する折りたたみ構造において、Touch IDの採用は合理的な設計といえます。

カメラごとにFace IDのセンサーを配置するよりも、現実的な代替案というわけです。Apple Watchを持っていれば、それを使ってiPhone Duoのロックを解除することもできます。

LiDARスキャナも非搭載

LiDARセンサーは2つの物体間の距離を測るもので、現実の物体を3Dスキャンしたり、部屋の間取りを3Dモデル化したりできます。iPhoneに標準搭載されている「計測」アプリがProシリーズでうまく機能するのは、LiDARスキャナがあるからです。

iPhone Duoには、これがありません。

カラーは2色のみ

今年のAppleは、楽しげなカラーをすべてiPhone 18 Proと18 Pro Maxに振り分けました。新色の「グレイシャー」や「バーガンディ」も同様です。

せめて1色くらいiPhone Duoにも用意してほしかったところですが、折りたたみiPhoneで選べるのは「ナイトスカイ」(濃紺)とホワイトの2色だけです。

全世界でeSIMのみ

iPhone Duoは、2つのeSIMスロットを全世界で搭載する初のiPhoneです。iPhone 18 Proは12カ国でeSIM専用となるものの、それ以外の地域では少なくとも1つの物理SIMスロットを備えます。

SIMを差し替えない方や旅行頻度の高い方にはeSIMが便利ですが、物理SIMの選択肢が残されている点も安心感につながります。海外で安価なプリペイドSIMを使えますし、素早くSIMを差し替える自由度も得られます。

▼iPhone Duoを検討している人へ

▼iPhone Airに乗り換えもあり

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