(朝)前日の米国市場は主要3指数が揃って続伸 追加利下げ観測が株式市場を支える
NYダウ: 46,441.10 △43.21 (10/1) NASDAQ: 22,755.16 △95.15 (10/1)
1.概況
前日の米国市場は主要3指数が揃って続伸となりました。労働市場の減速を示す経済指標の発表を受けてFRB(米連邦準備制度理事会)による追加利下げ観測が高まったことが株式市場を支えました。 ダウ平均は、31ドル安の46,366で取引を開始しました。米政府機関の一部閉鎖が伝わり、朝方は軟調な推移となりました。日中を通して、方向感に欠ける展開でしたが後半にかけて持ち直したダウ平均は、最終的に43ドル高の46,441ドルと連日で最高値を更新して取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は95ポイント高の22,755ポイントとなりました。またS&P500株価指数も22ポイント高の6,711ポイントで最高値を更新して取引を終えました。3指数が揃って4日続伸となりました。