原嘉孝が「初恋芸人」で映画初主演、timelesz加入前に抜擢されていた(コメントあり)

原嘉孝timelesz)が今冬に公開される中沢健原作の映画「初恋芸人」で主演を務める。

「初恋芸人」は、特撮番組の脚本執筆やUMA(未確認生物)研究家としても活躍する中沢が2009年に発表した同名小説を実写化した映画。“彼女いない歴=年齢”の売れないピン芸人・佐藤賢治が、自分のことを初めて「面白い」と言ってくれる女性・市川理沙と出会い、初恋に落ちるところから始まるラブストーリーとなっている。本作の監督と脚本は、夏目大一朗が務める。

原はいち俳優として主演の抜擢を受けて「初恋芸人」の撮影に参加。その後、オーディション「timelesz project -AUDITION-」を経て、timeleszのメンバーとしてデビューを果たした。原は初の主演作となる「初恋芸人」について、「芸人さんの役は初めてで、プライベートでお笑いライブに通った日々を思い出します。とにかく、愛をもって演じさせていただきました。とある男の『何者でもないもの』の物語、皆さんの元にお届けできることにワクワクしております! 是非お楽しみにしていてください!」とコメントしている。

なお「初恋芸人」は、9月13日より広島・生口島、因島、大三島で開催される「しまなみ映画祭」、10月17日より北海道・夕張市で行われる「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭2025」で特別上映される。

原嘉孝(佐藤賢治役)コメント

主人公のピン芸人、佐藤賢治を演じました。賢治は、見ているこっちがもどかしくなってきて、なんとかしてあげたい、そう思えてくる人で。でもその奥にはとんでもなくピュアで、可愛らしい一面があります。芸人さんの役は初めてで、プライベートでお笑いライブに通った日々を思い出します。とにかく、愛をもって演じさせていただきました。とある男の「何者でもないもの」の物語、皆さんの元にお届けできることにワクワクしております! 是非お楽しみにしていてください!

夏目大一朗(監督・脚本)コメント

中沢健の小説「初恋芸人」に心を奪われ、いてもたってもいられなくなった。「この物語は僕が映像化するしかない」と、確信。震える手で脚本を書き殴った。いつもキラキラ輝く原さんにはキラキラを封じてもらい賢治役を熱演してもらった。情熱と衝動で作り上げたこの作品を、ぜひ劇場でご覧ください。

小浜圭太郎(企画・プロデュース)コメント

「初恋芸人」は、恋の喜びと切なさをユーモアで彩った物語です。原嘉孝さんの真心こもった演技が、純粋な恋と夢を鮮やかに描き出します。東京と広島での撮影中、原さんの温かさとリーダーシップが現場を一つにし、最高のチームワークを生み出しました。原さんのピュアな魅力が爆発した初主演映画、ぜひ劇場で体感してください!

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