えー15万円!? ENNE ZEROが特定原付の弱点を一掃!!!

「坂で失速」「航続距離が短い」──そんな特定原付の不満を覆す新提案が登場した。ENNE ZEROはペダル直結機構と大容量バッテリーを武器に、日常移動の“ラクさ”を追求。しかも先行販売は15万円からという衝撃価格。通勤や街乗りの足を見直したい人は見逃せない1台だ。

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

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ENNE ZEROは快適性・楽しさ・実用性を兼ね備えた、新しいモビリティ

 特定小型原付といえば、免許不要で気軽に乗れる反面、「坂道での非力さ」や「航続距離の短さ」といった弱点がつきまとってきた。そうした課題に真正面から挑んだのが、株式会社ENNEの新型モビリティ「ENNE ZERO」である。

 最大の特徴は、単なる“飾り”ではない走行用ペダルを備えている点だ。従来の特定原付の多くはモーター出力(定格600W)に依存するため、登坂時に失速しやすかった。しかしENNE ZEROは人力をダイレクトに駆動へ伝える構造を採用し、坂道でも“止まらない”走りを実現。いわば電動アシスト自転車と原付の中間に位置する、新ジャンルのモビリティといえる。

 さらに注目は、48V10.5Ahという大容量バッテリーの標準装備だ。従来ならオプション扱いとなるサイズをあえて標準化し、航続距離と耐久性を底上げ。Panasonic製セルを採用した高品質バッテリーにより、アクセル走行で約50km、ペダル併用ではさらに長距離移動も可能としている。

 価格設定も衝撃的だ。メーカー希望小売価格は33万円ながら、先行販売では15万円(税抜)からという破格の設定。50台限定のこの価格帯は、電動アシスト自転車と真正面から競合するレンジであり、「電アシ代替」を本気で狙う姿勢がうかがえる。

 では、なぜここまで“ペダル”にこだわるのか。その答えは実用性にある。

カラーバリエーション1

 ENNE ZEROの真価は、バッテリー切れ時にも発揮される。一般的な特定原付では電池が尽きれば押して帰るしかないが、本車はペダル走行が可能なため“帰宅できる”安心感がある。これは日常使いにおいて非常に大きな価値だ。

 また、独自の「ZEROシステム」も見逃せない。AI制御によるダイナミックブレーキを採用し、人力とモーター出力が混在する状況でも自然に20km/h制限を維持。単なる速度制御ではなく、“加速抑制”という新しいアプローチで違和感のない走行フィールを実現している。

 加えて、1:5のアシスト比率構想も発表された。これは「速さ」ではなく「ラクさ」に振り切った設計思想で、発進や再加速、荷物積載時の負担軽減を重視するもの。街中の平均速度が14km/h前後である現実を踏まえれば、この方向性は非常に理にかなっている。

 ボディ面でも進化が見られる。14インチタイヤによる取り回しの良さ、約22kgの軽量設計、そしてリアボックスの40%薄型化など、日常ユースでの扱いやすさを徹底的に追求している。

 総じてENNE ZEROは、特定原付の“できなかったこと”を一つひとつ潰し込んだモデルだ。坂で止まらない、電欠でも帰れる、そして日常移動がラクになる──こうした価値は、スペック表以上に実生活で効いてくるはずだ。

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